コガネムシの幼虫が…
知人に頼まれて、金のなる木の大きな鉢物を新しい鉢に植え替えた時のことです。
もともとぐらついていたこの木の根元に、カブトムシやクワガタの幼虫に似た虫がたくさん付いていました。
金のなる木自体花を付けるほど成長しておりかなり立派な大きさだったこともあってか、数えると20匹も付いていました。
知人が植木屋さんに電話で確かめたところ、コガネムシの幼虫だと判明。
ビニール袋に入れて燃えるごみで出すようアドバイスを受けましたが、都内有数の大豪邸地区に住む知人とは違い、自然いっぱいの田舎で虫と戯れながら育った私にはそんなことが出来ず、頼んで庭の端の土中に埋めさせてもらいました。
それから数週間後。
知人が、庭の草花が食い散らかされている、あの幼虫が食べたに違いない、なぜならあなたが言った場所に幼虫はいない、と言ってきました。
幼虫は土の中で育つので埋めたのですがと返すと、掘って確かめたわけではないので分からないがとにかくそうに違いない、と…。
土中で育つタイプの幼虫が、成虫になる前に外に這い出して草花を食べることもあるのでしょうか。
食料を探すなら、土中を掘り進んで木の根などを探すのではないかと思うのです。
金のなる木の根を食べていたように。
できれば次に会う時に、何かしらちゃんと答えられるようにしたいと思っています。
コガネムシの幼虫の生態についてなにかしらご存知の方がいらっしゃいましたら、
お返事いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。