- ベストアンサー
鬱病の夫の就労問題に悩んでいます
- 夫が鬱病になり、仕事が覚えられずついていけない状況です。
- 夫の鬱病は治ってきたようですが、仕事に対する意欲が不安定です。
- 鬱病になった夫との接し方や、今後の就労についてアドバイスがほしいです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
元うつ病ですが、あんまり役に立たない回答であることをあらかじめお断りしておきます。 私がうつ病だったとき、周囲に心配させたくないので家族も含めて周囲には通院は黙っていました。薬については「ちょっと胃が悪いから胃薬を飲んでいる」と説明していました。確かに仕事に行くのは嫌で嫌でしょうがなかったのですが、行かないとなぜ行かないのかの説明のほうが面倒くさかったし何より働かないとお金が手に入らないわけですからそこは頑張って出勤していました。 ご主人に関しては、お医者さんの判断が正しかったのだと思います。骨折で例えればまずは歩行から始める段階なのにいきなり走り出したようなものですよね。まあ骨折のリハビリのように順番どおりに行かないのがうつ病の特殊なところですが、それはもうしょうがないです。 私が寛解するきっかけになったのは、転職でした。たまたま待遇も良くて自宅に近い仕事のオファーがきたのです。しかしかといって転職したらみるみるうちに良くなったというわけではなく、三歩進んで二歩下がる、というような感じでした。はっきりいって、このときが一番つらかったです。 というのも、うつ病であるときは周囲にカミングアウトしていない私であっても、自分自身に対して言い訳ができたんです。うつ病なんだから恋人ができないのはしょうがない、うつ病なんだからあれができない、これができないのはしょうがない、と自分に言い訳できたんです。だけど、それが治ってしまったらできない言い訳が通らなくなります。できればぬるま湯の中にいたい、と思ってしまうんですね。よく「私はうつ病歴16年です」とかいってる人がいますが、ああいう人は結局治ろうと自分で思ってない人なんだと思います。うつ病の人に頑張れは禁物だというのは元患者としては正しいとは思いますが、しかし本人が頑張らないと治らないのもうつだと思います。寛解までたどり着けたのは、自分では「気合と根性」だと思っています。 それで段々寛解してきた辺りで、また転職したんですね。それはその勤務先がなくなることで失業してしまったので、自ら望んだ転職ではありませんでした。しかしまったくの偶然だったのですが、すごくいい仕事が見つかったのです。それは運もあったと思います。それから寛解が進むようになりました。主治医は「うつが良くなってきたら薬を飲み忘れるようになる」といっていたのですが、その通りで次の通院日までに薬をほとんど飲み忘れるようになったのです。それで主治医から「もう(通院は)いいでしょう」といわれました。 ・・・すいません、↑の寛解の転職のあたりが、今思い出そうとしてるのですが転職が先だったか寛解が先だったかちょっと記憶があやふやです。ほぼ同時だったように記憶しているのですけどね。 ただその後、時々状態が悪くなることがありましたが、主治医に「薬を手元に少し持っておくと、いざというときにこれを飲めばいいという安心感が持てるから持っておいたほうがいい」といわれて、状態が悪くなると何度か飲みました。今はもう薬の在庫が行方不明になるほどの期間飲んでいません。 接し方のアドバイスですが、うーん、かえって特別扱いしないほうがいいように思うのですよねえ。気にするところは「本人に治す気があるかどうか」だと思いますが、ご主人の場合は薬で調子が良くなっているので治す意思があるタイプだと思います。寛解した後にカウンセラーさんと話す機会があったのですが、カウンセラーさんは「薬が効くかどうかも本人の意思で、本人が治す意思がなければ薬も効かない」といってました。 一緒になってカリカリしたり落ち込まないことですかねぇ。視野が狭くなってしまうのがうつ病ですからね。質問者さんが自分で自分を追い込まないで「見ろよ青い空、白い雲。そーのうちなんとか、なーるだろーおー」とおおらかに構えることですね。うつ病ってのはそれができなくなる病気ですからね。 https://youtu.be/y6TghB84tT0
その他の回答 (6)
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
#4です。 >ちなみに鬱の事は周りの方にカミングアウトはしないまま、寛解されたのでしょうか? はい。発病したときの直属の上司の上司と、障碍者支援のボランティアをやっている人以外にはカミングアウトはしませんでした。転職した後も、その後にできた恋人たちにも一言もいっていません。不安にさせる必要はないからです。それに、病気だからと特別扱いを求めるのもおかしいと私は考えているからです。 もし人工透析のようなものを受けているとしたら、それはできない仕事などがありますから認めてもらわないと困ります。だけど、うつ病で働いているとしても、他の人とお給料は同じなわけでしょう?そしたら、自分だけ特別扱いを(形而上でも形而下でも)受けるのはおかしいのではないかと思っています。同じ給料を貰うなら、同じ仕事量をこなす義務があります。 >仕事先には言いたくないというのが夫の本音のようです いわないと仕方がないのでない限り、いわないでいいと思います。出入りの業者の人がうつ病で、配送ミスや注文間違いなどがしばしば起きても「うつ病だからしょうがない」とは、なりませんよね?「他の業者に変えよう」となるじゃないですか。現代社会で働くということはそういうことでもあるのだと思います。人間が部品のように扱われているともいえるでしょうね。 あと、あくまで私個人が実感したことですが、私がうつの寛解にいい影響を与えたのではないかと自覚しているのが、日焼けと運動です。イギリスなどでうつ病の治療に日光浴をやっていると聞いて、当時通っていたジムに日焼けマシーンがあったのでちょっと使ってみたのです。私は日光時間が減る秋に落ち込むことが多かったのですが、それが少なくなったのを実感しました。 また、うつ病には休養がいいといってみんなやたらと休みたがるのですが、仕事は休んでも、肉体は休ませないほうがいいと思います。うつ病でやることもなかったものでしたから、当時の職場近くにあったスポーツジムの会員になってトレーニングしていました。それは結構良かったと思いますよ。肉体的に追い込むと、くだらないことを考えている時間はなくなりますからね。昔の体育教師が「健全な精神は健全な肉体に宿る」といってましたが、それはどうも正しいと最近は脳科学者がいっています。日焼けしたマッチョがうつ病って、イメージできないじゃないですか。
お礼
再度、ご回答ありがとうございます。 休みが不規則な事もあるので、通院する為にも上司には伝えた方が良いのかとも思っており、ご相談した所でした。 最低限の人だけには伝えておく事は良いのかと思いました。 体力をつけるのはそう思います。 家の中にいてばかりでは、ダメですね。 日焼け・・・考えてみます(笑)
- d194456
- ベストアンサー率27% (423/1524)
せっかく良い医者とめぐり合えたのですから、さらに良い状態を続ける方法を覚えたらよいと思います。 「一念法」や「一点凝視法」と呼ばれる方法は、理解力や記憶力を高めてくれます。 軽いウツ病や神経症の改善にも効果があります。 小さな黒丸でも出来るようになると、瞑想や坐禅での悟りの境地に近い境地が得られます。 「一念法」を検索すれば、色々と出て来ますので、遣り易そうだと思えた方法で試してみたら良いです。 1,2ヶ月で効果が出てくると思います。
お礼
初めて知りました。 「一念法」「一点凝視法」調べてみます。 ありがとうございました。
- siniciro
- ベストアンサー率33% (61/180)
現在は双極性障害ですけど。 鬱病にかかっていると頭がボーっとしますし、体も重いので仕事はなかなか覚えられません。 そして何よりも鬱病発症後に成功体験を踏まえての自信がないのが問題です。 鬱病は薬物、心理、休養の3つの療法を用います。 心理療法は認知行動療法をセルフで行います。下のリンクに厚労省の発行するマニュアルがあります。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kokoro/index.html 休養はそのままです。とにかく休む、気分転換をすることです。 3つの療法を組み合わせて心身の基礎を作ったあとに、体力作り、通勤訓練、短時間労働、フルタイムと段階を追って行くのですが、いきなりフルタイムはキツいと思います。 私は社会復帰までに5年かかってしまいましたが、通勤訓練、短時間労働は就労移行支援を使ってではありますが多少なりとは訓練いたしました。給料でないのに労働・・低レベルな作業など不満も多々ありましたけど。 今は普通にフルタイムで働いていますけど、薬の影響なのか分かりませんが時折、健忘のような症状がでますが、昔取った杵柄の知識でそこを補っています。 鬱病は仕事復帰して悪くする人もいれば、良くなる人もいます。 仕事を辞めたいと漏らしているのは再発の重大なシグナルです。 自分の仕事に自信を持てないのではないでしょうか? 適職に就けていないのではないでしょうか? 自分のできる仕事に就くのが肝心です。 補足 傷病を理由に離職されたんですよね? 特定理由離職者になり3ヶ月の給付制限もなく180日??分の失業給付もらえる権利があったと思うのですが。
お礼
鬱病で病院に行ったのが退職後なので、離職は傷病が理由ではありません。 今回、辞める場合は対象になるかもしれません。 >自分の仕事に自信を持てないのではないでしょうか? 適職に就けていないのではないでしょうか? 確かにおっしゃる通りだと思います。 やはり、焦らず順を追ってやって行くべきであったかと、回答を見て思いました。 教えていただいた厚労省の発行するマニュアルにも、初めて知りましたがいろいろと支援がありますね。 夫にもその事を伝え、無理せず出来る範囲で考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
- hikaricom
- ベストアンサー率25% (195/772)
薬でよくなった訳ではないと思いますよ。 でも興奮作用のある薬で一時的な気分の変化があったのかも知れませんね。 いずれにしても、会社がストレスだったのだから、退職して、他人と話しをしたのが良かったのでしょう。 これから見ても、のんびりと出来る単純な作業のようなアルバイトから始めてみるのがいいと思います。
お礼
夫が言うには、新たな病院に行っていただいた薬のおかげで、まず寝るだけ寝れたらしく、そこから変わって来たようです。 とりあえず、ストレスが無くなったという事も大きかったと思います。 仕事が覚えられないという焦りもあるので、やはり単純作業からというのは、そうだと思いますので、そのような仕事や負担のないよう、程よく他人との関わりを持たせるように、私もサポートして行きたいと思います。 ありがとうございました。
- yoruaru-q
- ベストアンサー率17% (476/2703)
鬱病とは脳の病気です。 治ったように見える時期もありつつ、完治までに時間がかかるようです。 最初に「軽い鬱病」と診断されたようですが、その状態はよっぽど大変な状態です。 仕事が覚えられないというのは、鬱が治っていないことも理由の1つだと思います。 今の辛い辞めたいという風に仰っている夫さまの状況を、診断をうけた先生に伝えてみる。そのうえで必要なら休ませてさしあげるのがいいだろうと思います。 厚生労働省のサイトに、ご家族に向けた説明があります。ここを読んでみるといいだろうと思います。 http://kokoro.mhlw.go.jp/family/ 立ち読みでもいいのでこちらの漫画で家族が鬱の場合の状況も見てみられてはと思います。 ツレがうつになりまして。 http://www.amazon.co.jp/dp/4344413024
お礼
覚えられないのが鬱のせいなのか、違うのか・・・ やはり専門医に聞いた方が良いですね。 いずれ、次の診察の時に仕事の進め方も含め、夫に確認させようと思います。 ツレがうつになりまして。は気になっていましたが、読んだ事がないので、今日の仕事帰りにでも本屋さんに寄ってみます。
- show1968
- ベストアンサー率32% (532/1616)
ダンナが、「元」うつ患者です。 ウチのダンナは40代後半なので貴方より、さらに不利って感じです。 再就職はとっても大変でした。大変な思いをして再就職しましたが 今も愚痴続きで再発しかねないという思いにかられています。 うつは再発しやすいと聞いていて、再発すると以前より悪くなる事もあると 聞いているので、神経をすり減らしています。 一度、再発しかけて辞めています。 上司に問題がありまして、その上司ともめて再発しかけたんです。 治療終盤の薬を減らしている段階でした。 ですが、今はその辞めた所から再度誘われて戻りました。 別の上司から病気の事を配慮するから戻らないかといわれたのと、 辞めてた間就活してても、全くダメだったのと、 辞めている間に治療が完了して、薬をやめられたんで、 一度やめた職場に戻ったのというのが現状です。 ただ。人が安定しないといいますか、 よく辞めて、よく入ってくる職場なんです。 ストレスが溜まりやすい職場なのに配慮もせず、 問題の上司がすぐ「辞めても構いませんよ」という発言をしてしまうので そりゃ辞めますよね。 あと、募集要項に「いい話しか書いていない」はよくある話ですが、 「嘘じゃないけどな」と言いたくなるくらいなので入ってくるようです。 前の事情があるので勤務の配慮は頂いてますが、 その分給料がとんでもなく安いので困惑しています。 でも辞められるとゼロだなと思って 対策を検討中というところです。
お礼
回答ありがとうございます。 夫も40代とはいえ半ばですし、地方住まいでもあるので、仕事も選べる程ありません。 長年勤めた所の仕事内容も特殊なので、新たな仕事で今までのスキルを活かすというのも難しそうです。 やはり再就職は大変なのですね。 なかなか、望んでいる仕事というのに巡り合うのは難しいかと思いますが、職場の配慮をしていただいているというのは、羨ましいです。 ただ、家庭を考えると収入面も大事です・・・ 本当に難しいですね・・・
お礼
体験談のお話、ありがとうございます。 重度の鬱病だと言われた時に比べると、今は本当に全然良いです。 そのせいもあるのか、私の目から見ると「夫は仕事を覚えられない事を鬱病のせいにしているのではないか」と思ってしまうのだと思います。 ただ、皆さんの回答を見ていると、やはり良くなるのには段階を踏まなければならず、この短期間では治っていないのだろうな・・・とも思います。 いい仕事に巡り合えたお話を聞けて、少し希望も見えて来ました。 なかなかそんなに甘くは無いと思いますが、やはり運やタイミングはあると思いますので、焦らずに、ある程度の時間は必要と考えるようにします。 夫には「治す意思がある」とおっしゃっていただき、夫にもさり気なく確認してみたのですが、本人も意欲はありました。 ですので、やはりまだバリバリと働くタイミングでは無かったのだろうと思いました。 通院先の病院も今の所は合っていると思いますし、まずは先生にも働くタイミングを相談したいと思います。 ちなみに鬱の事は周りの方にカミングアウトはしないまま、寛解されたのでしょうか? 鬱ではないかと初めに思ったのが私でしたので、家族には隠す事も出来なかったと思いますが、仕事先には言いたくないというのが夫の本音のようです。 本当に自分に合った仕事であれば、段々寛解して行きそうな気がするので、職場でのカミングアウトが必要かどうかも悩むところです。 実際にどうするかは夫本人とはなりますが・・・ その辺りも先生にも確認はしたいと思っています。 いろいろと考えさせられました。 ありがとうございました。