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治療したばかりの銀歯が熱いものにしみる症状
今年の2月に右上の奥歯に対して 根っこの治療を終えて銀歯を入れました。 6月に熱い食べ物を噛んだ瞬間に上から下に 何かが落ちてくるような「キーン」っとした痛みを感じました。 ほんの一瞬の痛みだったのですが、 痛み自体は数分で、すぐに落ち着きました。 その後、現在までに熱いものを食べるとシミたりすることがあります。 熱いものを食べても痛みを感じない時もあります。 冷たいものを食べたり何もしていない時は痛みを感じないです。 これは、どのような原因が考えられますでしょうか? どうかよろしくお願いいたします。
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こんにちは。 その症状は多くの場合は一過性のもので、放っておけば自然に治まるはずです。なぜ銀歯にするとそのようなことが起こるのかというと、銀は「熱伝導」が速いため、ほぼダイレクトに歯髄に熱が伝わり刺激をするからです。 放っておけば治まる理由は、歯髄が熱に晒されれば、防御として治癒反応を起こすようになります。治癒反応とは、歯の象牙質と歯髄の隙間に熱が伝わり刺激を受けることによって、刺激を受けた部分にカルシウムを送り付着させることです。 この付着したカルシウムが、緩衝壁になって熱から歯髄を守るようになります。この緩衝壁は、「第二象牙質」と表現されることもあります。ちなみに一番気になるのは、いつ緩衝壁が完成されるかということですよね?。 それはズバリとは言い切れませんが、だいたい50~60日くらいだと思っていてください。それまでは辛抱をするしかないと思います。もし、50~60日経っても、しみるのであれば歯髄の異常を疑って、治療を受けた歯科へ行くことです。
お礼
ありがとうございました。
補足
専門的な立場より大変分かりやすい ご回答ありがとうございました。 6月17日より熱いものがしみるようになりましたので、 8月一杯は様子を見た方が良いという事ですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。