> デフラグの必要性はどんな場面で行ったほうが良いのでしょうか?
連続した空き領域を作るのが目的です。
大きなファイルを書き出したい時、それを高速で読み書きさせたいときに有効です。
例えば、休止状態にするときに、メモリ内容をディスクに取り込むために、
C:\hiberfil.sys
や、メモリ不足のため、使用していないプログラムを一時ディスクに書き出しておくための、
C:\pagefile.sys
しかし、これ等のファイルを確保する時期は、Windows OSをインストール直後とか、
これらのファイルに読み書きエラーが発生した時だけ、別な場所に割り当てようとします。
一般には使用者であるユーザーには分からないです。
そのような動作前に行っておくことはまず不可能かと思われます。
必要性は具体的には不明です。
本来パソコンが持っている「空き容量を見つけて書き出す」という基本機能だと思っています。
虫食い状態が多くなるのは、空き容量が少なくなってからだと思います。
空きが少なくなった場合、デフラグしてもあまり大きな空き容量は作れないため効果も小さいということにもなります。
> またデフラグを行う時はまずエラーチェックをしたほうが良いのでしょうか?
デフラグと、エラーチェックは、全く目的が異なります。
メンテナンスと言えば、エラーチェックの方が重要です。
エラーチェックの主な機能は、2つあります。
よく知られているのは、不良セクターの代替えセクターとの交換です。
もう一つは、アプリケーションが異常終了で本来の使用したファイルのクローズ処理ができなかったための不良ファイルを見つけ、その除去作業です。
これを長期間しないでおくと、履歴が追えなくなり、システムへの返還ができなくなります。
こうして「ゾンビファイル」が増え続けると、起動できなくなることも発生します。
これに類するものとしては、応答がない時に電源ボタンを長押しして、強制終了させるときも同じです。
スリープや、休止状態で、長期間シャットダウンさせずに運用を続けている場合も、
シャットダウンしないで使用を続けることは、パソコンのクローズ処理をしないまま使い続けていることになります。
少なくとも、3日に一度、最悪1週間に一度は、シャットダウンで終了させておくことです。
よってエラーチェックは、1か月か2か月に一度はやっておくことが望ましいです。
特に電源ボタンを長押しして強制終了を何度もした後はやっておくことをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます、なるほどと読ませていただき勉強になります >少なくとも、3日に一度、最悪1週間に一度は、シャットダウンで終了させておくことです。 なるほどとです、正直ほとんどといっていいほど休止で終わらせていました