正直、薬で完治は出来ません。内痔核は昔は肛門の血流障害(静脈瘤)と言われていましたが、最近では痔核はどうも正常に存在するものであって肛門の閉鎖に役立っているクッションのような部分であり、それが大きくなって出血するようになったり脱出するようになると、病気として認識されるそうです。ですから種のような物は必ず存在するようです。従って、痔核が大きくなって排便に支障が出たり、痛みがあるとき、出血が続くときなど症状の自覚のさいにお薬を使い、症状の自覚がなくなる(多くは単に痔核の鬱血がとれて多少縮んだ状態)とお薬は継続する必要はありません。
内痔核の治療はほぼ決まっています。昔はすぐに手術する先生とお薬で様子を見る先生などの差がありましたが、現在はほぼ同じようです。ただ何時も飛び出しているなど(痛みも、出血などがなくても)や肛門機能障害などの際の判断が医師でも肛門科の先生にしか確認出来ない事もあるので、主治医の先生が肛門科の先生ならに今後の展望を相談されるべきですし、もし近所の先生なら肛門科に一度かかるべきです。度々繰り返すので医師の腕の差というのはあまり内痔核では関係ありません。むしろ元々の肛門の形や排便の時の力の入れ方、飲酒、刺激物などの摂取、座りっぱなし、常習便秘、下痢などが大いに関係あります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 薬で完治はできないのですね。 >症状の自覚がなくなる(多くは単に痔核の鬱血がとれて多少縮んだ状態)とお薬は継続する必要はありません。 医師から治療終了と言われるまで受診しなくていいんですか? まぁ、医師に直接相談しようと思いますが。