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2スピーカーと
4スピーカーとでは臨場感が違いますか? 最近買ったプリメインアンプが4スピーカーでも使えることを知ったものですから。
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- HAL2(@HALTWO)
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>……臨場感が違いますか? 違うことは違いますが、そうであることが「必要」と言うほどではありません。 例えば映画の画面右側で拳銃が撃たれているのに射撃音が左側から聴こえたら「変」ですよね。 でも画面奥から飛んできた飛行機が画面上端から消える……現実には飛行機が頭上を越えて後側へ飛んで行く……際に「音は小さくなっているけれど、やっぱり前から音が聴こえるのは『変』っ!」と文句を言う人はいないでしょう。 音楽でも何でも、人間は対象物の位置関係を視界で認識しますので、視界の外にある後方 (側方から後側) の音源位置に対する感覚はあやふやになってしまいます。……だから音楽は演奏者が前方に配置されるものであり、前後左右に演奏者が配置されるような聴き方は殆ど採られません。 臨場感を「音源位置情報」ではなく「残響、空間の広がり感」と受け取るのであれば Speaker が 1 つでも表現可能です。……昔 TV にあった「Night Game (ナイター) Mode Switch」などがそれで、Effecter 用語では Phase Shifter、もっと昔の機器名で言えば HAMMOND Orgam の LESLIE Speaker やそれに準ずる Rotary Speaker などを挙げられます。 この「残響、空間の広がり感」は Phase Shifter や Rotary Speaker のような 1 つの Speaker でも実現可能な手法の他にも 2 本の Speaker に更に Speaker 加える事で創り出す Matrix 4ch System とか Surround System といった手法もあります。……でも 1 本の Speaker で Phase Shifter を On/Off するほど大きな違いは得られません。 「音源位置情報」は殆ど全ての Music Source が「演奏者が前方に配置される」録音法を採っていることから、音源が前から後ろ (或いは後ろから前) に移動する表現は重視されるようなことはなく、人工的に効果を施した Surround 再生専用録音ぐらいしか必要性を感じられるものはないでしょう。 Amplifier に Hall Tone Switch などの Effecter 回路が搭載されていない、単純な 4ch Amp' とかの場合は Speaker を増やす事で「残響、空間の広がり感」を広げるしかないのですが、その際も上記の Matrix 4ch といったような手法で、Efecter 回路を用いることなく「残響、空間の広がり感」を演出することが可能です。 まぁ数千円の Speaker System で良いので繋いで試してみてください。 「臨場感が変わるか?」と言えば「変わる」のですが、Monaural と Stereo との違いほど大きな違いではありませんし、その「変わった臨場感」を良しとするか否かも人に依りけりですので……。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17774)
プリメインでスピーカーが4つ(2組)接続できる場合は同じ音がもうひとつから出るだけなので臨場感には何の貢献もしません。 内部でアンプが別れていない場合は同じアンプから出力されているので同時に出力するとインピーダンスが合成され不具合が起こる場合があります。 主にスピーカを切り替えて使・かバイワイヤリングで使う・スピーカーのインピーダンスが1系統以上の場合に使用するといった場合に使います。
- chiha2525_
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プリメインアンプでA・B2系統のスピーカーが接続できるのは、これらを切り替えて使うためだと思って良いです。 同じスピーカーを4つ繋げても意味は無く、また別のスピーカー2組を繋げて同時に音を出しても意味はないです。 4つのスピーカーが効果を持つのは、他の方がすでに回答しているように、音源に4つ以上の音が入っていて、それら別々の音を4つのスピーカーから出力するときです。 簡単に言えば、2chでもモノラル音源ではモノラルにしか聞こえません。左右別の音が入っているからステレオ感がでます。4chも、DVDのように5.1chの音が入っていて別々の音を出すなら効果はあります。モノラルや2chの音を4本のスピーカーから出しても効果はありません。 AVアンプでは5.1chとか9.1chとかch分の増幅回路(アンプ)を内蔵していて、それぞれ別の音を増幅してスピーカーから出力できるようになっています。プリメインアンプでは2ch分しか増幅回路を持っていないので、4本繋げても効果はないと思って良いです。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4187/8704)
はじめまして♪ >「臨場感が違いますか?] 音源によります。 4スピーカー(4ch)の音源であれば、4つのアンプ回路で4台のスピーカーを利用した方が確実に「臨場感」はアップします。 でも、4chステレオがブームだったのは1970年代だったはずで、4ch音源は、今ではほとんど無い。。。。。 通常の左右(2ch)音源を2ペアのスピーカーを用いた場合、音波の空間合成により相互干渉が出て来るので、クオリティー的にはダウンします、しかし多方向から音が出て来て「音のシャワー感」という意味ではオモシロイと感じる一面も出て来ます。 一般的な高級オーディオ機器であれば、音味の違う2組のスピーカーを繋いで、曲や気分で切り替えて使えるように、とか。同じスピーカーセットでも低域側と高域側で別のスピーカーケーブルを使うバイワイヤ(呼び方は他にも幾つか在る)という利用に対応させた物とかが在ります。 このような場合、臨場感という目的では無く、質感の違いを楽しむ、という目的ですので、よく検討した上で色々試してみて下さい。 特に注意して頂きたいのが、アンプの対応出来る最低負荷インピーダンス値です。 並列接続になるので、スピーカーが8Ωを2台なら4Ωになりますし、スピーカーが6Ωで2台なら3Ωに成る。 このインピーダンス値は「電流の流れにくさ」なので、ショートしている状態が0Ω、未配線や途中で断線が無限大Ωとなり、数値が低い程電流が多く流れますので、安全に利用出来る最低値はキチンと確認してから実検しましょう。 一般的なプリメインアンプは2chのステレオ音源再生用なので、スピーカーの数を増やせば再生音源数は増えますが、録音された音源数は変わらないので、そのような再生音を聴いて、どのように感じるかは人それぞれでしょう。 少なくとも「時には面白みが出る」という事は在っても「クオリティー、質的にはよほどの事が無い限りメリット無し、デメリットだけ」と言うのがオーディオファンの一般解です。 プリメインアンプの安全領域内で、手持ちのスピーカーが在るのなら、一度は「サウンドシャワー」も体験してみて良いと思います。(私も小中学生の頃は楽しみましたよ。でもむやみにスピーカーの数を増やしたら、、、残念。。。こういう経験が重要なのだと思うのです。)
ホームシアターのように、5.1chとか11.2chとかであれば、 ステレオとは違った臨場感が得られると思います。 録音はステレオでも、アンプ側でちゃんと5.1chで再生してくれますし。 しかし、そうではなくてプリメインアンプから2組のスピーカーを使用して、 通常のスピーカー2個のステレオ以上の臨場感を出すことは難しいと思います。 同じスピーカーを4つ使用したら音が濁る場合は多いと思います。 私はモノラル録音であれば、スピーカー1本でも十分臨場感があるっと思っています。 でも、4つつなげてみてそっちの方が好みであれば、 それはそれで全然OKだと思います。