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映画イニシエーションラブについて
原作未読で先日観賞してきました。 最後に丁寧にネタバレVTRもあり全体的には理解出来たのですが、細かい部分で納得できない箇所があり、質問させて頂きました。 以下、箇条書きにします。 ・辰也が東京で体調が悪くなったのは何故ですか? 単純に静岡に帰れないことを正当化するため、この時点ではまだ東京に染まっておらず(水が合わない)マユが本命であるということを暗に示している、慣れない環境でのストレス等々自分なりに理由も考えてみたのですが、いまいちしっくりきません。 ・ミヤコが辰也に対して「海藤君に言ってくれてありがとう」というシーンがありますが、この意図は? というか、そもそもこの話がミヤコの耳に何故入ったのかが分かりませんでした。海藤が自らミヤコに謝罪したのでしょうか?辰也にボコボコにされて目が覚めたとか? 確かに勝手に電話番号を盗み見したことは悪いと思いますが、辰也に殴られた弾みで海藤は足に結構な怪我をしましたよね?そんな状況で、辰也に怒りを覚えるならまだしも改心したり、嫌われていると分かっているミヤコに直接謝罪に行くというのは不自然な感じがしました。 ・海藤が辰也に対して、ミヤコと付き合っていることを祝福する台詞 もう気にしていないということを言っていたと思うのですが、先ほども書いた通り海藤は辰也に大怪我を負わされます。 それなのに辰也やミヤコと変わらずつるんでいること、そんな二人を祝福している姿に違和感しか感じませんでした。 これは私の考え過ぎで、海藤は本当に2人を祝福しているのですか?それとも何かしら裏の意味を含んでいるのでしょうか? 私見を挟んだので長くなりましたが、以上3点よろしくお願いします。
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- t_ohta
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> 映画ではそこが描かれていないので、ただの水当たりのような印象になってしまったということでしょうか。 原作でも難聴になる前に食欲不振や不眠を訴えるような表現が有り、水道水の不味さを訴え「言葉そのままの意味で東京の水は合わないと思った」と言ってるので、原作から大きく外れた表現では無いと感じましたね。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5242/13714)
1点目については、時代背景的な観点から見ると塩素臭の酷い水に慣れなくってと言う所でしょうかね。 2点目は原作の内容も踏まえると海藤から謝罪があったという事ですね。 3点目はミヤコの事は完全に諦めたので単純の同僚の幸せを祝っているというだけでしょう。 大怪我と書かれていますが、原作ではかすり傷程度の怪我だった事になっていますので、怪我を負わされたこと自体が遺恨を残すようなモノでは無いって所でしょう。
お礼
早速のご回答ありがとうございます(*^_^*) 原作も含んだ視点での回答、大変勉強になりました。 この疑問点について自分でも調べてみたのですが、その中で原作の内容について触れているサイト等もあり、原作だと辰也が突発性難聴になるという描写があるそうですね。 映画ではそこが描かれていないので、ただの水当たりのような印象になってしまったということでしょうか。