心は脳が作り出しているから死んだら全て消える?
心は脳が作り出していますか?
(つまり死んだら心も全て消滅する)
それとも心と脳は別であり、
人の寿命が来て脳が死んでも心は生きていますか?
(つまり死後の世界がある)
私は迷っています。
中国唐代の禅匠である
黄檗希運禅師の言葉を引用すると
感知されたものは感知するものではありえない。
われわれはいろいろなものを見ることができるが
見るものを見ることができない。
感じるものを感じることはできず、触れるものを触れることはできず、
嗅ぐものを嗅ぐことはできない。
そのように知るもの(心)を知ることはできない。
知る心はさまざまなものを対象的に知ることはできるが、
知る心を対象化して知ることはできない。
だから知るものである心を脳と同じような対象的な存在として扱い、
それを脳と関連づけて〈心は脳の働きだ〉というのは
正確な理解とはいえない。
とあります。
この考えは理解できるのですが、
であれば何故、薬物などを摂取すると
(大麻、覚せい剤、シンナー、コカイン、ヘロインなど)
心まで変わってしまうのでしょうか?
それは脳に影響を与えるから
心が変わっているのではないでしょうか?
そう考えると、心は脳が作り出したもので
死ぬとすべてが消滅する、
というほうがしっくりくる気がします。
答えの出る問いではありませんが
みなさんはどうお考えでしょうか?
よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。