No.2です。
今朝撮影した写真画像で説明します。と言っても注意して見ないと判りにくいです。
巻き上げて紐で結わえるとケーブルのコネクター位置が交錯する場合もあります。写真でも紛らわしくなってます。
画像は20mケーブルです。
どちらも「八の字巻き」(または「八掛け巻き」、明治以前に盛んだった交通手段の回船業で手の動きが漢字の「八」を掛けるように見えるためにこの名が付いたそうです。「8の字巻き」または「∞巻き」と紛らわしい為「位相巻き」とも呼ばれる)に巻かれています。
左画像は普段のままの『左手前、右向こう』に巻いたもので、右画像は逆の『右手前、左向こう』に巻き直したものです。巻き径が違うのはご容赦ください。普段でも左手で巻くこともあるのですが、何時もとは逆方向の『右手前』で少し戸惑いがあり、この径で巻いてしまいました。
○標は、右方向に引っ張って良いコネクターで、×標は右方向に引っ張るるとケーブルが結び目になるコネクターを表しています。中をくぐらせなくても結び目になります。(結果的に反対側のコネクターを中通した事になりますので)
その為、『左手前』と『右手前』が混在すると、セッティングの時に結び目ケーブルに悩まされる事になります。明るいところで注意深く見れば逆だということに気が付くかも知れませんが、時間が無いとか薄暗い中で作業する事が多いでしょうから、左手で巻いても右手で巻いても、巻き上がりの方向は統一しておくべきなのです。
補足
順逆順逆にしております。 普通に右と同じやり方でよろしいのですか?