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チェンバロ奏者エバーハルト・クラウスについて

こんにちは・・。 タイトルとおりです。 Eberhard Krausについて日本語で解説してるサイトが見つかりません。下記のページは外国語でサッパリです。 http://de.wikipedia.org/wiki/Eberhard_Kraus サイトでなくても、お持ちの知識でもOKです。 どなたかわかる方返信くれたら助かります。よろしくです。

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回答No.1

なるほど、日本語の情報は全然ありませんね。知っている人もいなそうなので、私が訳します。ただ、ウィキペディアのドイツ語の解説は、クラウスが指揮をしていたレーゲンスブルクのコレギウム・ムジクムのホームページに出ている経歴と比較すると、一部誤りがあると考えられるので、後者のホームページの情報で修正、補足しておきます。 エバーハルト・クラウス 1931年2月17日、レーゲンスブルクに生まれ、2003年10月23日、同地で没した、ドイツのオルガン奏者、チェンバロ奏者、作曲家である。主な功績の一つは、1964年から1996年まで務めた、レーゲンスブルク大聖堂のオルガニストとしての活動である。 ミュンヘン国立音楽大学で、オルガンをハインリヒ・ヴィースマイアーに、チェンバロをリー・シュターデルマンに、ピアノをヴァルター・ゲオルギーに師事し、作曲も学んだ。(1950から1956年まで)。その後さらにミュンヘンで、フリートリヒ・ヘーグナーにオルガンを師事した。 国際コンクールで数々の賞を受け、1959年にはドイツ音楽評議会による「連邦選抜・若い芸術家のコンサート」に抜擢された。オルガン奏者、チェンバロ奏者として、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、イギリス、アイルランド、スコットランド、ユーゴスラヴィア、ベルギー、オーストリア、オランダ、スイスへのコンサート・ツアーを行う。 クラウスの作曲家としての作品はさまざまのジャンルに渡り、十二音技法を独自に発展させた技法による300曲以上の作品がある。特に室内楽と教会音楽が多いが、管弦楽作品や世俗的カンタータ、教会カンタータもある。また、ほかの作曲家の作品のオルガン用編曲や復元も行った。 1953年に、レーゲンスブルク市博物館で、いわゆる「日曜日のオルガンの時」というコンサートを設立したが、これは現代までを含むあらゆる時代の作品を網羅した、生きた音楽史のコンサート・シリーズで、没するまでの50年間に渡って、クラウス自身が指導者、演奏者、主催者として監督した(コンサート回数1000回以上)。 クラウスは、1956年から、レーゲンスブルク聖堂聖歌隊音楽学校でオルガンと音楽理論を、また1971年から、レーゲンスブルクのカトリック教会音楽・音楽教育専門アカデミーでオルガン、即興演奏、オルガン学を教え、1975年からはレーゲンスブルク大学で、1977年からはレーゲンスブルク司教神学校で講師を務めた。1975年から没するまでの間、コレギウム・ムジクム・レーゲンスブルクのオラトリオと室内楽のコンサート・シリーズの指揮者を務め、また、レーゲンスブルク大聖堂の「聖堂コンサート」を設立、27年間にわたり、世界各国から招かれた百人近い著名なオルガン奏者が出演した。 エバーハルト・クラウスはレーゲンスブルクのバッハ週間、およびコンサート・シリーズ「オーバープファルツ現代音楽スタジオ」を創立した。さらに音楽史研究にも従事し、多くの論文や著書を発表した(「オーバープファルツの歴史的オルガン」中の4巻の「オルガン記録」などにおいて)。 クラウスは、国内書きの放送局で多くの録音を行った。クラウスがかかわったレコードやCD録音も多数あり、その数は、総計55人ほどの作曲家の作品200曲近くにのぼる(その中には、ニュルンベルクのゲルマン国立博物館の収集品である歴史的楽器を用いて録音された、バッハの「オルガン小曲集」とヘンデルのチェンバロ作品全集が含まれる)。「カンタンティブス・オルガニス」という、古い時代の巨匠の作品の楽譜シリーズの監修者でもある(24冊)。 クラウスは、1960年に東バイエルン文化賞、1971年にドイツ連邦共和国功労勲章、1996年にローマ法王ヨハネス・パウル2世からのヴァチカン有功十字勲章(1996年)など、多くの賞を受けている。 2004年に設立された、若いオルガン奏者育成のための「エバーハルト・クラウス財団」は、今日、援助を求める若く才能あるオルガン奏者を、著名な教会やコンサートホールでの演奏会による収入を仲介することで助成することを目的としている。その場合、各演奏会において、作曲家エバーハルト・クラウスの長めの作品をプログラムに取り入れることを義務付けている。 ウィキペディアのほかに参照したコレギウム・ムジクム・レーゲンスブルクのホームページ http://www.collegium-musicum-regensburg.de/index.php/eberhard-kraus 以上です。

xX_ruslana_xX
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分でも探してみましたがホント情報が見つけられませんでした。 もう少し昔の人かと思いましたが意外と最近の演奏家なんですね~~。なるほど~~。 あまり日本では知られてない演奏家なんでしょうか?いろんな賞を受賞されてるみたいですが・・。 しかしTastenkastenさんは凄いですね~~。音大の教授??まぁ、それはともかく頂いた回答「EverNote」にクリッピングして永久保存させてもらいます。まったく資料がないところに貴重な情報いただきありがとうございました。 ドイツ語?えっ?凄いですね~~ダンケ・シェ~ンです。

xX_ruslana_xX
質問者

補足

余談ですが下記のサイトの曲、よく子供が演奏してる動画があるのですがこの曲ってそもそもバイオリンの曲なんでしょうか? https://www.youtube.com/watch?v=6MyIUeYRA7U&index=12&list=WL CD探してみましたがバイオリン&ピアノバージョンがヒットしませんでした。 バイオリンの音色が凄く気に入ってます。バッハのガボットなら何曲かは知ってますがラモーのは初めてききました。バイオリン&ピアノバージョンのCDのサイトわかりませんかね~~? すみません。でも忙しかったらスルーしていただいて結構です。それではおやすみなさい。

その他の回答 (1)

回答No.2

タイプミスの訂正。 クラウスは、国内書きの放送局で多くの録音を行った。 ↓ クラウスは、国内外の放送局で多くの録音を行った。

xX_ruslana_xX
質問者

お礼

詳しく教えてもらえて助かりました。 ありがとうございました。

xX_ruslana_xX
質問者

補足

わざわざ訂正おしえていただきありがとうございました。 ちなみにですがMichael Borgstedeという演奏家についてもあまり情報がないみたいです。 後日、また質問してみようかと思います。ありがとうございました