京都の京都国際マンガミュージアムに行けたら行って見ると参考に成るのでは?
精華大学でも研究されていますから。
小説の場合はどうしても想像力が必要になります。具体的に書かれていると良いのですが、抽象的な表現だと分かりません。しかし漫画は絵を使って表現が出来ます。
識字率が高いと文章でも良いのですが、少ないと絵で表現することで伝わります。仏画などでもそういった感じで絵を使って伝えてきます。
漫画は面白くさせるために必要な情報があり、不必要な情報が少なくなっている事もあります。何を伝えたいかが明確に分かるようになっています。
手塚治虫先生が今の漫画のスタイルを作っています。以前の漫画は4コマ漫画のようなもので、単純なコマが多かったですが、演出を考えて作品を作り上げてきています。
その後、多くの方が見せ方を工夫してきています。見せる工夫を研究しているからこそ、作品を楽しむ事が出来るようになっているのだと思います。
しかし、近年は漫画を読めない子供達が増えてきているというニュースも見ています。漫画のコマの流れなどがつかめない、つながりが分からないなどの問題も。
それと有名な小説も今では使われない物や言葉などもありますので、読んで理解しにくい状態なので、小説を漫画にした物なども出てきています。
日本は子供向けに限らず大人が読んで楽しめる作品も多いことも関係しますね。社会的な事も含めての物など。
漫画雑誌も少年向けに。その漫画で育った世代向けに新しく青年向け、大人向けと幅広く出してきたことも関係するかな。
漫画の歴史とかしると面白いですよ。
漫画家さんのインタビュー記事とか色々あるので、そこから見えてくる物も有りますよ。私の知識もそういった物を読んだりしての物です。
お礼
細かい意見ありがとうございました。 手塚治虫さんについても振り返ってみようと思います。 意見参考にさせていただきます。