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似た名前のホテル
世の中には似た名前のホテルが結構ある気がします。例えば、高級ホテルに似せた名前のホテルも結構存在すると思うのですが、問題にはならないのでしょうか?
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その「高級ホテル」がどの程度有名かにもよりますが、一般的には著名な名称と同じ・類似した名称の無関係のホテルを経営することは違法性があると判断されます。 但し、営業許可等の届け出時にはそのような観点でチェックされている形跡はなさそうです。 世の中にはどう考えてもあの東京の鉄道系会社や皇室に無関係の「○○プリンスホテル」みたいなものがあちこちにあります。 つまり、違法と言うか不正な方法ではあるが、当局からいきなり違法行為として逮捕・検挙されたり、営業停止・改名を命じられたりすることはないようです。 しかし、当事者から民事裁判を起こされたら(有名な名前であればあるほど)勝ち目はないようです。 http://www.legaljapan.jp/blog/?p=2123 なお、大阪の阪急電鉄ではかつて阪急と無関係の業者が沿線で事業を行ったことにより不利益を蒙り、民事裁判を起こしたことがありました。その訴訟の中で自衛手段として無関係業者のグループ名無断使用に目を光らせたほうがいいと推奨されたこともあって、無関係の業者が阪急と名乗らないか常にチェックしているそうです。 このため、阪急と無関係の業者が「阪急○○ホテル」「旅館○○阪急」などの名前で営業すれば、たちまち裁判沙汰になることでしょう。(もちろん無関係の業者が負け) 阪急と無関係な「(株)阪急」の民事裁判 もちろん「(株)阪急」は敗訴し、当該社名の使用禁止、一切の広告・掲示等からの抹消、商号登記の抹消、裁判所最低金額の支払い等を命じられています。初めての事例ではなく、かなりきつい判決のように感じます。 http://husei.hanrei.jp/hanrei/uc/3857.html 阪急が自社類似名に目を光らせるきっかけとなったと思われる東阪急ホテル裁判 阪急電鉄(当時は京阪神急行電鉄で通称が阪急)側の勝訴で、東阪急ホテルなる呼称の使用停止、パンフ広告等からの名称抹消、現地表示の名称抹消等が命じられています。 この裁判の中で当時既に阪急と無関係の阪急を名乗る業者がかなりあることが争点になったようで、判決では阪急側の言い分を認めたものの、こういう裁判を起こす以上は普段から自社類似社名の動向に目を光らせるべきと言われたようです。 http://husei.hanrei.jp/hanrei/uc/5425.html 要するに問題ではあるが、当事者が気付かなかったり黙認すれば、大きな問題とはなりません。しかし、問題視され、当事者が裁判を起こせば(著名性をどう判断するかにより違いはあるものの)ほぼ勝ち目のがないことになります。
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- jess8255
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一時、とは言ってもかなり長い間ですが、茨城県の水戸市内に「水戸ハイアットホテル」てのがありました。もちろんあの世界的高級ホテルチェーンのハイアットホテルズとは全くの無関係。ただのビジネスホテルでした。 現在は「みまつアネックス」という名前に変更されましたが、世界的ブランドを騙るとはトンデモネーホテルでしたよ。
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そのホテルの口コミを見ると、確かに「以前ハイアットホテルでした。」という口コミがありますね。あのハイアットホテルかと誤解しそうな名前ですね。
- lisa6708
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問題になります。 例えばシンガポールにあるPark Regis hotel ( Staywell Hospitality Group )と St Regis(Starwood Hotels and Resorts Worldwide)は名前が紛らわしいとして St Regis側がPark Regis 側に対して、訴訟を起こしました。 結局Park Regis側が勝訴しましたけれど・・・
お礼
Park Regis hotel ( Staywell Hospitality Group ) St Regis(Starwood Hotels and Resorts Worldwide) こうして見てみると、似てないのではと一瞬思ったのですが、Regisという名前が同じですね。海外では訴訟になってるんですね。
お礼
あまりに名前が似ていると、間違えて行ったりという事もありそうですね。