さっきの締切、早過ぎて投稿できなかったので、
結婚の条件としては、次のようなものが考えられます。
「性格がよい」「健康である」「収入が良い」「趣味が一致する」「家事が上手」「顔・スタイルがよい」「将来性がある」「わたしの考えを理解してくれる」「一人っ子や長男でない」「わたしの家族とうまくやっていける」「子供が好き」
結婚相手の客観的な状況を条件とすると、それは「取り替え可能な」相手の属性ということになります。これに該当するのは「健康である」「収入が良い」「家事が上手」「顔・スタイルがよい」「将来性がある」「一人っ子や長男でない」、が入ります。ドライで打算的な感じですが、非常に現実的な考え方だと言うことができます。
一方で取り換えできない「自分と相手との関係性」に重きを置いているのが「性格がよい」「趣味が一致する」「わたしの考えを理解してくれる」「わたしの家族とうまくやっていける」「子供が好き」、です。あなたの思う性格のよさ、上手くやっていける、子供好き、にかなっているか判断するには時間がかかります。しかし一度強く結びついたら、簡単に取り替えることができません。
前者を「ブランド志向」、後者を「関係志向」と名付けることにします。あなたのブランド志向は何パーセントですか、関係志向は何パーセントですか。そして、相手の志向はどちらに重きを置いていますか。
どちらの数値が高いからいいとか、低いから悪いとかいう話ではありません。また、この数値は、本人が現在置かれている状況によっても変化していくものなので、結果をあまり深刻にとらえる必要もありません。
この志向が相手とまったく正反対だとしても、そこに自分にはない価値観や良さを感じて、関係性が長続きする可能性もあります。
人間関係の築き方は人それぞれです。求めても仕方のない相手に自分の条件を求めたり、自分の価値観を曲げてまで相手の望む人になろうと努力したりといったミスマッチを避ける意味で、お互いの条件を確かめ合うことは意味のあることです。
個人的な意見ですが、この女性は「わたしの考えを理解してくれる」「わたしの家族とうまくやっていける」といった条件が、たまたま必要でなかった人ではないでしょうか。あるいは逆に、気を使う人間関係がとても苦手だったのでしょう。相手が自分の条件に合っていて、自分も相手の条件にピッタリであれば、問題ありません。
今の質問に
あなたが「幼稚かつ気まぐれな男性」の扱いが出来るか否かによって違うと思います。苦にならず、そういう所も含めて好きと言えるなら、それでいいのではないでしょうか。