「ライカのビンテージのレンズ」とは?
ビンテージ・ライカと言われると、一般的には戦前の通称バルナックのことで、ライカI(B)までは固定レンズになるけど・・・普通に考えてMマウントでも無いだろうから、Lマウント(M39)のことだろうなぁ・・・
Lマウントは一旦Mマウントに変換した上で装着(二重にアダプターを介する)するのが多いけど、デジ1にオールドレンズを装着して撮影することは、コアなファンの世界では結構、当たり前のことになっていて、大型のカメラ販売店では、アダプターのコーナーが常設されるようになっている。
もちろん、フォーカスや露出をカメラ任せにできない(フルオートで撮影できない)けど、それなりの心得がある人には、「多少の手間も味のうち」となっている(ということで、純正レンズと同じ感覚で撮影したい人には向かない)。
1眼レフなら、ペンタックスのカメラが、レンズからの情報(信号)が無くても、手動操作で焦点距離情報を入力することで手ブレ補正機能が動作するなど、アダプターを介しての他マウントレンズ使用を想定した設計になっている(記憶にある範囲ではK100以降)。
ミラーレスになると、マイクロフォーサーズ、フジXマウントには、純正のMマウントアダプターが用意されているし、SONYのEマウントにも多数のマウントアダプターが用意されていて、オールドレンズは、ある種の”定番”であったりする。