千と千尋の神隠しについて
ジブリ「千と千尋の神隠し」について質問です。
このアニメのラストの方で、主人公千尋とハクが別れ際に
「またいつか会える?」
「うん、きっと」
という短い会話にそっと約束を交わすシーンがありますが、
その直後の、繋いだ手が離れ、ハクのだけ残るシーンを、
宮崎監督は-二人の永遠の別れを表現している-というインタビューが残っているようです。
これって、再会は望めないってことでしょうか……。
しかし、千と千尋を実際劇場で観た方によると、あれには続きがあって
引っ越し先に車は向かい、引っ越し業者とちょっとした会話があって
千尋がふらふらその辺りを歩いていたら、小さな橋のかかった小川を見つけ、
一瞬千尋がハッと悟ったような表情を見せる……。
というのが本来のラストシーンだということでした。
これだと、二人がとりあえず再会したことにはなりますよね。
それともその小川はただの川(という表現はアレですけど汗)で、
ハクが新しく生まれ変わった特別な川ではないのでしょうか。
あちこちで囁かれているように、八つ裂きにされたハクが魂のみになって
現実に世界の千尋に会いに行くのでしょうか。
私は橋の上の別れの際の坊の「もうやめなよ」や、
湯婆婆のなんとなく柔らかな表情を見せるところから八つ裂き説も信じられない
でいるのですが。
ハクも本当の名前を取り戻したので、これまでとは違う、
確実に何らかの希望に向かっていると思いたいのもあります。
来世で、というのもなかなかロマンチックだとは思いますが(笑)。
実際、皆様はどうお考えですか?
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
”小白”という言葉に意味や由来はあるのでしょうか?