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品質と生産性は大戦を前提とした場合どちらが優先?
そこそこ品質で大量生産に向く兵器、量産性は無いが技術者の卓越した匠の兵器・・・。結論として戦争の勝利の決め手は、圧倒的な物量、損失以上の戦利を得ることが要でしょうか?資源に限りがあり、兵員にも限りがある日本国が取るべきは、どの様な戦略が一番でしょうか?英霊の方々お教えください!
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質と量のバランスだと思います。 大東亜戦争で活躍した零戦、という戦闘機がありました。 戦後、この零戦を解体して調べた米国が驚きました。 これは、武器ではない。 工芸品だ。 こんなモノを一機造る間に、粗悪品を10機造った方が 戦争には有利だろう。 日本人は何を考えているのだ。 その米国も、戦争が進むにつれ、戦闘機の性能が向上 していき、ついに制空権を手中にした訳です。 ”資源に限りがあり、兵員にも限りがある日本国が取るべきは、 どの様な戦略が一番でしょうか?” ↑ 大戦を想定するのなら、まず戦争を起こさないことです。 日本は島国ですから、数発の核で終わりになります。 大陸とは違います。 それでも戦争になった場合に備えて、核武装すべきでしょう。 核は現実には使用できないかもしれませんが、抑止力と しては強大です。 通常兵器に絞るなら、無人兵器でしょう。 高品質のロボット兵器を大量生産すればよいのでは ないですか。 質と量の関係でいえば、かつての戦争では量が物を言いました。 戦国時代などがその典型です。 織田信長が強かったのは、兵員の量が相手を圧倒する まで戦争を起こさなかったことにある、と言われて います。 桶狭間だけでした。 相手より少人数で戦ったのは。 その他に戦いは、必ず相手の数倍の兵力を準備してから 戦争を始めました。 だから、勝ちます。 機械化が進んだ現代では、量よりも質が重視されます。 イラク戦争でも、兵員数としては米国の方がはるかに 少数でした。 米国は優れた武器で勝利した訳です。 戦車戦などでも、どちらが速く相手を見つけるかの 勝負になっています。 第四次中東戦争では、エジプトが使った対戦車ミサイル が猛威を発揮し、イスラエル軍を苦しめました。 ”どの様な戦略が一番でしょうか?英霊の方々お教えください!” ↑ まず、勝つ方につくことです。 負ければ、悪者にされることは大東亜戦争で学習済みの日本です。 高性能兵器を開発して、それを実戦で使うことです。 兵器は実戦で使ってみて始めてその性能が解ることが 多いのです。 だから、武器をどんどん輸出して、データを集めることです。 それから、情報機関は必須です。 情報機関が優秀なら、そもそも戦争しなくて済むように できますし、戦争になっても有利に展開できます。 日本は、伝統的に情報に弱いと言われています。 繰り返しますが、最高の戦略は戦争を起こさないことです。 そのためには、強大な軍事力を有するか、優れた情報機関を 有することです。 やるときは、十二分に準備が整ったときに限定すべき です。 戦争を始めたときには、事実上結果が出ている、という ほど準備をする必要があります。 日露戦争では、日本は開戦と同時に、米国ルーズベルト 大統領に接近して、将来の和平工作の準備を始めて いました。
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国土の狭さ、自国エネルギーの限界、ターゲットになる原発の保有国・・・これらが戦争が長引く時の決め手です。紙幣を印刷して海外から物資を買えますか? 暴落円じゃ無理なんです。 大量「核保有」でにらみを利かせる大国の仲間入りも、検討に値しますし、右傾化できる体制も必要ですね 最終武器と覚悟ができた国民・・・相手次第ではれが結論です。
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大変貴重なご意見ありがとうございました。
- overthelight
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生産性です。ランチェスターの法則により、量が質を圧倒することは証明されています。F-15対F-22のようにキルレシオにかなりの差が無ければ質が量に優先するということはありません。そして同時代の同程度の技術水準で開発された兵器の間であれば兵器単体ではそこまでのキルレシオの差は発生しません。
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大変貴重なご意見ありがとうございました。
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