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パニック障害を克服した方の体験談
- パニック障害を克服し、薬を辞めて生活している方の体験談を聞きたいです。
- 病院に行くきっかけや、薬を辞めるまでの工夫などについて教えて頂きたいです。
- また、脳貧血のような症状や冷え性がある場合、パニック障害との関連性について知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
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私もまだ完治していないので『こんなケースもあるよ』程度に読んで下さい。 私の場合、うつ病が完治していないのに再就職したのがパニック障害の原因になったかなー、と思っています。うつと不眠も悪化しましたし(さすがに主治医も同意しました)。 職場に向かう満員電車の中で突然気分が悪くなり、座り込んでしまった時の周囲の冷たい目……怖かったです……凄く。 これだけなら単なる出社恐怖だったのですが、やはりその後、満員電車や人ごみが怖くなりました。 さすがに退職を余儀なくされました。 症状は質問者様と同じく脳貧血の様な感じがメインですが、前兆として冷や汗(脂汗かも)と吐き気があります。 冷や汗の段階で「安全地帯」に逃げ出せれば貧血モドキは来ないのですが、回復に30分~1時間はかかります。 それでも救急車騒ぎを起こすよりはマシかなーと。 パニック障害に対する処方はパキシルです。 始めは1回30mgだったのが今は1回10mgまで減りました。 薬を減らすまでに5年ほどかかりました(私はうつと不眠もあるので仕方ないかも)。 私の場合の「訓練」は『慣れた場所で行う』『電車は各駅停車』『もしくはバス利用』です。 慣れた場所(行き慣れたスーパーとかでも良いです)なら混雑していて具合が悪くなりそうな時に『逃げるべき場所』が解るし、各駅停車なら次の駅で『脱出』出来ますから。 バスも各駅停車と理屈は同じです。 それと薬を『お守り』として持ち歩く事。即効性はもちろんありませんが、あると無いでは気持ち(安心感と言うべきかも?)が違います。 とはいえ、私もまだまだ『満員電車』は無理ですが(^^; 克服に向けて言える事は「焦りは禁物」です。 ……私が言っても説得力が無いですね。ごめんなさいm(_ _)m
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うつ病の再発を繰り返している間にパニック障害になりました。薬は抗不安剤だけで対応しました。結論から言いますと、うつ病もそうですが、「薬では治らない」と考えてます。対症療法としての薬を否定している訳ではありません。 主として通勤の電車内で発作が出ました。それでも各駅で下車したりして通勤をしてました。朝起きて薬を飲み、出勤前にまた飲み、場合によっては発作の後に駅のベンチに座りながらまた薬を飲んだ事もあります。薬の効果は日によってまちまちでした。 ある日、いつものように発作が出て電車を降りようとした時に混雑の為、乗って来る人に押し戻されてしまいました。絶体絶命です。なすすべのない私に激しい怒りが湧いてきました。自分自身にです。たかだか通勤に何を四苦八苦してるんだ?周りの人は平然と乗ってるじゃないか? 怒りが「開き直り」に変わりました。「どうにでもなれ!」「倒れちまえ!」「倒れたら、誰かが助けてくれるだろう!」するとどうでしょう。身体の隅々まで血液が流れるかのような感覚がぽかぽかと温まり始めて、発作が」収まりました。 これは何だろう?開き直れば症状が消えるのか?そして、症状を気にするあまりに更に症状を悪化している事に気付きました。それからは開きなおる練習、症状を無視する練習をしました。動悸に慣れる為にスクワットなどをやり、普段から動悸に慣れる練習もしました。運動で脈拍が早くなって、慌てて救急車呼ぶ人はいません。 ここにもヒントがあります。運動で脈が速くなる=パニック発作の動悸、です。なぜなら、どちらも心臓の病気ではないからです。私もあなたのように貧血のような症状もありました。これも「どうしよう!どうしよう!」と焦れば焦るほど症状は強化されます。 子供の頃、自転車に乗る練習をしている時に行ってはいけない思えば思うほど、そちらの方向に吸い寄せられるように自転車が向かって行きませんでしたか?これはまさに予期不安と同じですね。溺れそうになった時に慌ててもがくと溺れてしまします。力を抜いて「溺れてもいいや!」と言葉は悪いですが、「生きるのを諦めた」瞬間から身体が浮き助かります。 ここにパニック障害を含めた、神経症のメカニズムがあります。 パニック障害の場合は何らかのストレスで動悸などの身体症状が出ます。それを重篤な病気と考えて、慌ててしまう事で更に症状が強くなる、更に焦るという悪循環です。最初の発作をやり過ごせば、簡単に症状はなくなります。ちょっとの勇気が必要ですけど。開き治りましょう。 私は森田療法をやった事はありませんが、その関連図書を読んだ時に私がパニック発作を克復した方法とあまりに共通点があるのに驚きました。その他、「逆説志向」など有効と思います。勉強してみてください。嘘のように治ると思いますよ。 私にとってはセロトニン云々なんて言うのはナンセンスだと思ってます。抗うつ剤が効果が無いのはここのカテを見れば、一目瞭然です。
- askamenidai2
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17年前、ある日、突然、前触れもなく、大きなパニック発作が起こりました。死ぬかと思い、恐怖に震えました。その後、長い間、普通に機能できない毎日が続きましたね。そんな中、図書館である本に出会い、それを読んでからすっと楽になり、段々治って行きました。数年前に父の死をきっかけに自分がアダルトチルドレン(AC)だと初めて気づき、自分なりにネットで調べ、克服するよう努力しています。ACであることを言い訳にするつもりはありません。ただ、この認識は自分を理解する上でなくてはならないものとなりました。 パニック発作はその後も何度かありましたが、規模は小さく、なってもきちんと対処できています。 さて、本(Dr. Claire Weeksという精神科医が書いたもの)の内容ですが、簡単に言うと、パニック発作になる人は、精神的に無理をし過ぎているので、体が「休みなさい」とサインを送っている。パニック発作で死ぬことは絶対にない。起こったら、その台風の目のような渦に抵抗せず、身を任せる。そうしていれば、絶対に終わるから。頭がおかしくなっているのではない。心が風邪をひいているだけ。といった内容でした。 パニック発作とまではいきませんが、今でも、たま~に強い不安感に襲われることがあります。でも、自分の生い立ちを理解できている今は、「大丈夫だよ。xxが起きたのだから、不安になるのは当然だよね」と自分に言います。それから無理に笑顔を作ります。すると短時間で、平穏な精神状態に戻ってます。 それから、「脳貧血のように血の気が引いて目の前が真っ暗になるという症状」は私も全く同じでしたよ。ほら、漫画にあるじゃないですか。ショックな出来事に出会った時、その人の目から上の部分を真っ黒に描く。。正にあれです。冷え性は今もありますが、天然塩(食卓塩は身体に害だからNG)の摂取を増やし低血圧が少し改善した今、ましになってます。 質問者さんへのアドバイスは、パニック障害で死ぬことはない。精神的に疲れているから体がサインを送っているだけ。頭がおかしくなっているわけでは決してない。抵抗せずに受け入れて体を任せる。パニック発作を起こす自分を受け入れて許してあげる。がんばっている自分を褒めてあげる。自分に優しく、自分を大切にしてあげてください。
- tachin
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私の場合、完全には治ってませんので参考にはならないとは思いますが、混んでいる電車での通勤はほぼ治っております。ただ、人が大勢いるレストランとかは、全くダメですし、家族以外の者と食事するのもダメです。多分、パニックと対人恐怖症が重なってしまっているのでしょうね。食事と言う行為が今でもダメです。恐怖症というより気を使いすぎて緊張が取れないのが原因のようなので、会社の人とは距離を置いて生活してます。 電車のパニックは、休職させてもらい薬を飲んで治りました。もう一つは、睡眠です。睡眠不足が原因でもあり、眠りが浅いのも原因だったようで、動悸やのぼせがひどかったです。また、休職期間は、しばらくは寝てました。うつもあったようです。しばらくすると体動かさないとだめになるなと感じ、2日に1日、3・4時間歩くようにしたり、男ですが筋肉の衰えが目に見えてわかってましたので、軽い筋トレもするようにしました。筋肉減ると血の巡り悪くなったりするようですしね。 通勤は1時間ほどですが、途中で降りられるようドア際か、スペースが取れる連結部分のどちらかにいるように今でもしてます。途中で降りられるという安心感と、下りた駅でジュースを買ってから、先頭車両まで歩いて少しからだ動かして、再び乗るようにしてます。私の場合、朝は20分位が混雑で我慢できる限度なようです。帰りは全くなんともありませんでした。ジュースを買う理由は、3年ほど毎年夏に脱水症状必ず起こしており、カリウム不足と判断されスポーツドリンクを飲むようにしているからです。血の気が引くのと同じような症状ですが、血の気が引く原因は脱水症状ばかりではないので、これは私にしか当てはまりませんね。また以前2回ほど脳貧血のようになりました(目の前真っ白)が、この時は、おなか下し過ぎてが原因のようです。 それと、周りの雑音が嫌なので、音楽軽く聞きながら通勤するようにしました。ほとんど聞こえないので、耳栓がわりです。これだけでも余計な思考を誘発させる情報が入ってこないので、自分にはマッチしたやり方です。 仕事が不規則な状況によくなりますので、今でもちょっとおかしいなと思ったら休むか睡眠導入剤を飲むようにしてますが、1ヶ月に1回飲むか飲まないか程度です。 ちなみに私は、ジェイゾロフトは全く逆効果で、ハイテンションになってソワソワ&爆発しそうな感情が2日目から出て、薬を変えてもらいました。ですので、他の人よりは、どの薬があうかで結構時間かかりました(休職前から別の医者にも何度か通院してましたので)。