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フェムトセルの人体への安全性
携帯の電波障害をを改善するため、フェムトセルの設置(居間)を考えていますが、 5歳未満の子供がおり電磁波の影響がないか少し心配です。 設置したとしても、すぐにどうこうということはないのでしょうが、 長い目でみた場合、どうなのでしょうか? よろしくお願い致します。
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携帯電話、並びにフェムトセルどちらも、弱い電磁波なので全く問題ありません。 フェムトセルはWifiなど同様のごく狭い範囲用に設置するものです。 その為、出力そのものは非常に微弱なもので、野外使用時の携帯電話よりも弱い程度のものでしかありません。 携帯電話も通話時の出力は中継局との距離にもよりますが、 高くて0.8W、弱くて0.2W程度のものです。 電磁波の影響、というのはどのような影響を心配されているかにもよりますが、 基本的には電磁波とは『変化が伝わる現象』です。 なので、電磁波を受けない状況になれば影響がなくなります。 その為、問題視されることがあるのは、 「強い電磁波を一瞬で浴びた場合」「弱い電磁波を長時間浴び続けることが続いた場合」の2つです。 前者は一瞬で影響が出て、後者は長時間のために、影響が出る可能性が上がっていくのではないかというものです。 で、この手の研究は既に20年以上前から行われており、 国際的な電磁波の影響を調査・発表しているICNIRPという組織があります。 WHOはそこの研究結果を受けて下記のような報告をしています。 http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/bs_fs_304_japanese.pdf 影響があるのではないかといわれているのも 『毎日30分以上の会話を10年以上続けた場合、脳腫瘍になる確率が40%上がる』 といった内容です。 http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf 会話に限定されているのは電磁波の強さが『発信源からの距離の2乗に反比例する』性質を持つことによるものです。 これらのことから、よほどおかしな使用方法を行わない限りは問題がありません。
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- rinkun
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電磁波の人体への非熱的効果(※)については確実と言える科学的知見がありません。 ただ幾つかの研究結果をみる限りでは呪い殺されるのを心配するのと大差ないと思います。 # ※非熱的効果というのは電磁波による加熱以外の効果のことです # 強い電磁波では電子レンジのように加熱できますので # このレベルの電磁波は人体に悪影響を及ぼせます # ただし携帯電話等の電波強度は電子レンジと比べると千分の一以下です なお、フェムトセルは第二世代携帯電話と大差ないレベルの電波なので、気になるなら 22cm(※)以上離して運用ということでどうでしょうか。 # ※22cmは第二世代携帯電話でペースメーカ等への影響を出さないための安全係数まで # 考慮した数値です。これより近づけると危険というわけではありません。 実際のところは、湯たんぽ代わりに抱いて寝るとかすると拙いかもしれませんが、 子どもの手に触れない運用ならまず問題は出ないと思いますよ。 # 湯たんぽ代わり・・・電磁波より低温やけどが心配です # 携帯電話とかも同じ
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- USS-Enterprise
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フェムトセルですか。 その前にちょっと疑問に思うのですが、フェムトセルが出す電波は心配でも、あなたがお使いの携帯電話が出している電波は心配の対象にはならないのでしょうか?特にフェムトセルを設置しようかという屋外の基地局からの電波が弱い環境の場合、携帯電話としてはより強い電波を捕捉しようとして、電池がすぐに空になる程に電波を出しまくって…というのが普通です。電波の弱いところではバッテリが比較的短い期間で空になる、皆さんご経験済みでは? どちらが危険度が高いのでしょうね? 日本は比較的電磁波による影響が云々…というのが騒ぎにはなりませんが、(携帯基地局設置への反対運動は行われているのですが、メディアが敢えて報じないのでしょう)海外ではかなりの騒ぎになっています。北欧などでは電磁波絡みの法規制まで行われている国もありますね。ただ、対象は家庭内に設置するフェムトセルではありません。 >長い目でみた場合、どうなのでしょうか? 誰に聞いても「さぁ?」なのではないですか?電磁波の発生源を極端に近づけたり強力な電磁波を放射した場合には、悪影響を与えることがハッキリ判っていますから、「電磁波の影響を受けない環境が望ましい」としか言いようがない状態でしょう。今まで誰も長い目で見たことがない分野ですから。
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返答ありがとうございました。
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