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クラッシックコンサート中の咳払い

先日のイギリス、リバプールでの辻井伸行さんのコンサートをテレビで見ていたら、演奏中に大きな咳払いを何人もの人がしていましたが、海外のクラッシックコンサートでは、普通のことなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

私の少ない経験からすると、そんなことはないですね。 私の経験は、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、その他数都市、合計の演奏会100回位 での経験ですが。10年以上前のことです。 インタビューなどで、来日アーティストが、「日本の聴衆は、行儀か良いですね。」みたいなことを仰っていましたが、現地に行ってみるとそんなに変わらなかったように思います。 もちろん、その地方やコンサートの種類にもよるのでしょうが・・・。 咳などでも、演奏の合間にする場合が多いですよね。(これは、日本も同じ) その咳をなるべく音を殺すようにする人と、思いっきり普通にする人がいるのは事実だと思います。 そいう遠慮ない人の多い割合が多いのは、海外の方かと思いますが、すべてのコンサートにいるわけでもないです。  また、日本特有のチラシ(コンサート会場でくばられる)を落とす音、紙袋の音などがありましたね。 ただ鼻をかむ行為で、向こうの人は、遠慮が無い人が多かったですね。 さすがに演奏中ではなかったですが。 演奏の合間に、思いっきり響き渡る音で鼻をかんでいましたから。 はずかしい行為であるという気持ちがないのかもと思ったりしたことがありました。 日本のことですが、聞いた話では、携帯電話が普及してからは、酷い状況が多かったようですね。 電源を切っておいてください。の案内アナウンスがあるにもかかわらず、結構な割合で鳴ったそうです。今は、どうなっているのでしょうか? 私は、10数年前に田舎に引っ越したものですから、最近の状況は分かりません。それまでは、国内では、年間60~70回位コンサートに行っていました。懐かしい思い出ですね。 4分33秒は、有名な作品ですが、その意図するとこが、西欧の現状というわけではないと思っています。むしろ、いままでの常識に対して、ケージが投げかけた問題だというこではないでしょうか。 後に改作されて、聴衆の間にマイクをたてて音を拾って、それをスピーカーから流していましたね。

tahhzan
質問者

お礼

そうですか。向こうも基本的には、同じなんですか。あまりにも遠慮なく咳払いをしていたので、違うのかなと思っていました。それにしても、年60回のコンサートというのには驚きました。おそらく、首都圏に在住されたとは思うのですが、相当な出費、恐れいりました。

その他の回答 (1)

  • kin66
  • ベストアンサー率40% (12/30)
回答No.1

以前、坂本龍一さんがジョン・ケージの「4分33秒」という、約4分間ピアノの前に座り全く演奏しない音楽を紹介していました。記憶が曖昧で申し訳ありませんが、確か音の不確定性やら、無音そのものを味わうというコンセプトがある...という話をしていたような。この作品に影響されているのかわかりませんが、坂本さんのコンサートCDの中には、あえて携帯の撮影を許可し、演奏中にもかかわらず写メの「ピロリーン」という音が絶えず響く作品がありました。とにかく、演奏だけではなく、無音や、楽器以外の様々な要素から発せられるものも含めて「音」と捉え、味わう、といった価値観があることは間違いありません。この質問に対する明確な答えにはなりませんが、国によってはそういった価値観が根底にあるのかもしれません。もしくは単に自己中な客なのかもしれませんが...。長文しつれいしました。

tahhzan
質問者

お礼

そうですか。数少ない私の経験からすると、日本では、そのあたり、かなり気を使っているように思えたので、本場のヨーロッパで意外でした。ありがとうございました。

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