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太い毛にパーマはなぜ かかりにくい?

太い毛に なぜパーマはかかりにくいのですか?あと毛先が チリチリになる理由と 対処法など、詳しくわかりやすくおしえてください。

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回答No.2

まず,性別をお聞きしたのは,太い髪の毛と言っても,男性の場合,女性に比べて細く,実は,コールドパーマはきちんとかかってしまいます。 とは言え,これは,私の経験上の話ですから,中には掛かりにくい男性もいるかもしれません。 また,今まで,1度もパーマをかけたこともなく,また,1度も毛染めをしたことがない場合,キューティクルが開きにくいことがあるため,パーマのかかりが悪くなることもあります。 主に女性の場合ですが,髪の毛が太い人が,何故,パーマのかかりが悪いのかといいますと,答えは簡単なことです。 つまり,太い髪の毛を「太い針金」,細い髪の毛を「細い針金」として考えれば良いのです。 太い針金を曲げようとしたとき,針金の中身が多くあるため,曲げることによる分子の移動がしづらくなるので,たいへん曲がりにくく,逆に,細い針金を曲げたときは,中身が少ないため,分子の移動がしやすく,簡単に曲がります。 まったく同じとは言いませんが,髪の毛の場合もほぼ同じ原理が働いていると考えてください。 あと,髪の毛が太いと言うことは,髪の毛に栄養が充分届いていると言うことですから,キューティクルも丈夫に出来ていると考えられます。 キューティクルが丈夫に出来ていますと,パーマ液などによってキューティクルを開かせるのに時間が掛かるようになり,そのため,逆に,髪の毛の中での化学反応時間が減少してしまうため,パーマのかかりが悪くなることも関係していると思われます。 毛先がチリチリになる原因ですが,これは,やはり,髪の毛の長さに関係してくると思われますね。 髪の毛の表面には,硬いキューティクルが髪の毛を覆うようにして存在しています。 パーマをかけるときなどでは,まず,このキューティクルを開かせ,薬剤を髪の毛の中に浸透させなければなりません。 髪の毛というものは,毛先に行くほどキューティクルが,破損,または,欠損しやすくなってしまいます。 そして,これは,髪の毛の長さが長くなるほど,毛先のキューティクルの破損,または,欠損の状態が悪くなり,肩に掛かり出す部分より毛先に向かって,キューティクルに覆われない部分が徐々に広がっていくようになります。 キューティクルがきちんと覆っている部分では,まず,キューティクルを開かなければならないことは書きましたが,それに要する時間が必要になり,パーマ液の反応を遅らせていますが,キューティクルが欠損している部分では,パーマ液がかかると同時に,その反応が始まってしまいます。 つまり,キューティクルがきちんと覆っている部分と,覆われていないところがある部分とでは,パーマのかかり方が違ってきてしまうのです。 と言うのが一般的に言われていることですが,たぶん,これは女性を対象にしていることだと思われます。 男性の場合,意外と髪の毛の手入れに無頓着な部分があると思われますので,キューティクルの欠損部分があるのは,もう少しだけ,根元に近い部分から始まると考えられますね。 パーマをかけるかけないに関係なく,髪の毛を長くする場合は,トリートメントなどによるヘアケアが必要になりますよ。

yousou
質問者

お礼

かなり詳しく ありがとうございます。とっても参考になりました。細い毛にはメデュラも ないらしいから、なおさらかかりやすいのかも しれませんね。ありがとうございました

その他の回答 (1)

回答No.1

理容師です。 いくつか補足していただきたいと思います。 まず,「太い毛」と書かれていますので,たぶん女性だと思うのですが,想像の域を出ませんので,yousouさんの性別を教えてください。 もう一つ,「毛先が チリチリになる」と書かれていることから,ロングヘアだと思うのですが,やはり,想像の域を出ませんので,髪の毛の長さを教えてください。 何cmと言うのではなく,肩に付くくらいとか,耳たぶがやっと隠れるくらいとかなど,体の部位を使用して説明していただけると,たいへん助かります。 と言うことで,補足をお願いします。

yousou
質問者

お礼

自分は男性です。自分のことではなく。パーマは新生毛や 太い毛はかかりにくい理由を教えて 頂けたらと思います。長さは 肩くらいと仮定します。