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インフルの熱が下がって2日外出不可はなぜ?
インフルエンザにかかって、熱が下がってから2日は外出しないように、となっているようですがこれはなぜでしょうか 熱が下がってもインフルエンザウイルスがまだ体内にある(いる?)ということでしょうか もし、熱が下がってもインフルエンザウイルスが体内にあるのだとしたら、どうして体温が下がってしまったのでしょうか 素人の私は、熱が下がったのはウイルスが消滅したからだ、と考えてしまいます ひょっとすると、抗生物質について「症状が収まっても薬が終わるまでは服用するように」のような感じで、予防的なごくごく微量のウイルスが体内に残っているのを問題にしているのでしょうか よろしくお願いします
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- hanhangege
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感染予防のためです。解熱後二日、というのは 前からの学校保健法での指示でもあります。(幼児はさらに+1日) 基本的には熱が下がって収束する頃には感染力も落ちますが まだウィルスも体内にいます。 熱が下がっても二日ぐらいは、というのはそのためです。 さらにややこしいのは「二峰性発熱」といって インフルエンザの発熱は(他にもウィルス性とかの風邪ではよくありますが) グラフにすると峰がふたつある山のような形の発熱をしやすい病気だからです。 何度もかかったり、お子さんがかかっていると気づく事もあるかと思いますが 2~3日目に一度熱が微熱や平熱程度までに下がったりします。 しかし半日~1日後に再び高熱まであがりそこから2~3日集束にかかります。 この一時的に下がった時に「治った!」と学校へ行ったり外出すると 周囲にウィルスをかなりばらまいてしまいますし、本人も再び熱が上がります。 そのために解熱後二日様子を見る、のは割と重要なことでした。 問題は今は、タミフルなどの特効薬などのおかげで 早々に熱が下がるようになりました。 そうなると、まだウィルスの感染力はあるのに 「解熱後二日だから」と外へ出てきてしまい 感染を広げてしまいます。 そのため、近年改正された学校保健法では 「発症から5日間は登校禁止」ということが付け加えられました 特効薬による解熱を基準にしていたら感染から3~4日で外出してしまうことになるので。 解熱後二日、解熱後二日経っていても発症から5日は登校できない ということになります。 以下のサイトが非常にわかりやすく 発熱のピークとウィルスのピークの差、排出の期間などがわかりやすいですよ http://www.influenza.jp/topics/info6/index.html
- rokutaro36
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水道からコップに水を少しずつ入れることを想像してください。 水が病原菌だと考えてください。 コップから水があふれたら、病気の発症です。 水があふれるまでは、病原菌がいるけれど、発症してない という状態です。つまり、潜伏期間。 水道から水を流して、コップから水があふれ続ける間は、 病気で苦しんでいる期間です。 水道を止めると、水は溢れなくなります。 つまり、病気は、ほぼ治った状態になりますが、 コップには、水=病原菌が残ったままです。 今度は、コップを傾けて、水を少しずつ流してください。 そして、最後には、空にしてください。 このコップを傾けて、空にするまでの期間が、 「熱が下がってからの2日間」という意味です。 つまり、症状はなくなっても、病原菌はまだ、 体の中に残っているのです。 コップから流れ出した水…… つまり、体から出ていく病原菌によって、 他人に病気をうつす可能性があるのです。 だから、「外出不可」なのです。
- AVENGER
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熱が下がった=ウイルスがいなくなった、ではありません。 熱が下がっても他人に感染させる可能性は残っています。 処方された薬は、熱が下がっても指示通り服用して下さい。自己判断で服用を止めないこと。
熱が上がった日を0として、次の日が1日目と数え・・・5日目までは菌を持っているので周りの人にうつします。 学校なども5日間は出席停止ですよ。 出歩いたらみんなに迷惑がかかるのでやめましょう。 タミフル等の出た薬はウイルスを完全殺すために処方されているので熱が下がっても止めないで下さい。
お礼
どうも薬のことまで言及していただくことがあるようですが、私はインフルエンザになっていませんのでよろしくお願いします
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
体力が落ちているので、別の病気に感染する危険があるため。
お礼
合点がいきました
お礼
ではなぜウイルスが体内にある時に熱が下がってしまうのですか