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季節ごとのつり場(グレ)について
年中波釣れるはずのメジナですが、夏から秋にかけては防波堤の縁で釣れていたメジナが、 12月になるとめっきり姿を消して、過去に釣れていた場所(港内)とは反対側のテトラの付近で釣れています。 防波堤からだと外洋に向かって20-30m(フカセで)投げているベテランは少し釣れていました。 これはメジナの習性でしょうか、それともたまたま移動しただけですか? 二箇所のつり場で同じ現象だったので気になりました。 延べ竿を使っているので波止際でないと厳しく、最近はまったく釣れません。
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グレ釣り歴25年以上になります。 梅雨から秋にかけては高水温でグレも高活性で、この時期は虫類やエビなどの動物性のエサも 食べるようになり(ですから夏場のグレは内臓が特に臭くなる)比較的浅いタナで 積極的にエサを喰うので、波止際などでも良く釣れます(中小型ですが) 冬場になってきて水温が低くなってくると、本来の住みかであるテトラの中で水深もあり 水温も安定している底付近をテリトリーとしてあまり表層まで浮かなくなります。 (もともとグレは底の岩の割れ目や陰になっているくぼみ、穴などが住みかの根に付く魚) 磯でも同じような状況で、全く同じポイントでも梅雨などは1ヒロ~2ヒロぐらいで 勢いよくウキを消し込みますが、冬場は3ヒロ~竿1本から1本半などとタナも深くなります。 また冬場は動物性のエサは喰わなくなり、藻類(アオサなど)が主食になってくるので それらが豊富にあり水温も安定しているテトラの底付近や、波止でも深い基礎部分の捨て石付近などが 行動範囲になり、あまり表層に浮かなくなるので延べ竿ではタナ取りが深く出来ないので ちょっと無理な時期になってしまいますね。 どうしてもグレを釣りたければやはりリールを使ったフカセ仕掛けで、半誘導仕掛けなどで 浮き止めできっちりとタナを取りながら、アタリの出る層を探っていくのが一番です。 もちろんマキエは効かさないとグレは底から浮いてきません。
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- yas2
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メジナ(グレ)に限らず、低水温になると沖の深場へ魚は 移動します。 浅場で釣れるのは低水温に強いメバル等の根魚のみです。 グレを釣ろうと思うなら、沖の水温の高い磯とか温排水が 出ている火力発電所等のポイントを狙うとよいでしょう。
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なるほど。。これからは根魚ですね。 発電所の周辺というのは納得です。 以前発電所(原発)の近くは異常にデカイのが掛かるというのを聞いたことがあります。 ありがとうございました。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。 確かに釣っているベテランはアオサを混ぜてました。 磯で3ヒロだと、すぐ根がかりしてしまいそうですが、 それは腕でカバーするのでしょうか。。 自分には難しそうです。