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片親家庭における子どもの思い
片親家庭にもさまざまな家庭がありますが、 (母子、父子、離婚、死別等) その家庭における、子どもの思いについて、 皆さんはどのような考えをお持ちでしょうか? (寂しい、辛いのではないか、など) また、実際に片親家庭の中 育った方は経験談をきかせていただきだいです。 よろしくお願いします。
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こんばんは。 もし事故や病気で亡くなったりして、特に小学生の時などでは感受性の強い時でもあり 学校で「父の日」「母の日」の時なんかで絵を描いてなんて事もありますし その時にどんな気持ちで生徒と接していいか先生も考えるでしょうし 授業で父兄参観日もあり、クラスの友達はお母さんが来てくれるけど 自分の家にはお母さんがいないし、って。 その時は特に人には言えないさみしい気持ちにもなりますよね。 これが普通の感情ではないでしょうか。
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- saturn1651
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母親を3歳の時に病気で亡くしています。 やはりそのあとの喪失感は子供ながらに大きかったのかもしれません。 「死」という概念がわからない子供にとっては、なぜ自分に母親がいないのか?その根本的な疑問に理由を付けれないのです。 なので、僕の場合は、最初から母親なんていない存在なんだ、と感じてましたね。 そしてそのあと、周囲との、母親がいる家庭との間で、一種のカルチャーショックに悩まされることとなります。 「自分だけが何か違う」という感覚に襲われていました。 そのあとの家庭は悲惨な状況で、僕は「ここは自分の環境では無い、ここは自分とは違う世界の出来事なんだ」と自分に言い聞かせて、その状況を、いわば現実逃避という形で、自分を守ってました。 「家政婦のミタ」というドラマを見たことがあるでしょうか? 母親が亡くなった後に、幼稚園生である4人兄弟の末っ子の女の子が、「お母さんに会いたい」と大泣きをするのですが、長女にそれをとがめられます。 現実では、亡くなった親のことを素直に口に出せる子供って、あまりいないと思うんですよね。あるいは、よっぽど環境に恵まれている人でしか出せないでしょう。 子供はやっぱり周囲の状況や空気というものを敏感に感じ取って、自分の気持ちや感情を抑え込んでしまうのです。 僕もそうでした。 母親のことを周りに言うのはタブーだと思って、尚且つ父親に自分の感情を言うのが怖くて、今でも感情を抑え込んでいます。もちろん、口にすることによって自分のキャパシティを超えた感情が出て来るのが恐ろしいんでしょうけど。 そういう感情って簡単には出せないんですよね。周りの人があまり経験したことがない気持ち、あるいは親にすら出せないその気持ちを。 だから、周りの人に家庭のことは口に出さなかったし、周りの人に家庭のことを言われるのがものすごい嫌でした。
- doorakanai
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小学校の時、父が病死しました。 実家は自営業で、その後特に暮らしに困るわけでもなく 30年近く経つ今も母親が順調に経営しています。 寂しいとか辛いと感じるのは、その後貧乏になる等 激しく転落して以前と比較してしまう場合ではないでしょうか。 父が病院で、やせ細り、骨と皮になり、肌が土気色になり、目が濁り という、少しずつ死んで行くところを毎日見ていたので 亡くなったと知らせを聞いた時は「ついにきた」と思っただけで ショックはなかったのです。 ショックがあったらあったで所詮は子供、学校行ったり遊んだり 毎日過ごしていたら忘却の彼方に去ってしまう。 実際、当時の私は家事に追われて忙しかったし。 親の数がどうでもこちらは生きてるものだから。 人にはあまり言いませんでしたがね。今もあまり言わないが。 というのも、先生や大人から あなたが書かれているような定型の同情を何度か受けたのが嫌でたまらかったのでね。 哀れまれる筋合いはない。
- qwezxcasd
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No.4ですが、疑問に少しお答えします。 誰かに、こういう環境だから遠慮するよう 言われたと覚えています。 そういうものと考えていたと思います。 学校は、きちんと通っていました。 親戚一同の相談の結果、高校にも行かせてもらいました。 クラスメートの件は、クラブ活動をすればお金がかかりますし 仕事の関係で、時間がありませんでしたし どこかへ出かけるにも、時間とお金の問題から まるっきり境遇の人と付き合えなかったからです。 その人たちが、どう考えていたかわいりませんが 学校内では、親しくしていただきました。
- qwezxcasd
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小学生の時に母親がなくなり、 兄弟別々の親戚に預けられ親戚の仕事を手伝いました。 寂しい、辛いという考えはありませんでした。 学校などで最小限必要なものしか、遠慮して お願いすることはありませんでした。 他の人と違う生活なので、クラスメートという関係は ほとんどありません。 同じような境遇の人を知っていますが、ぐれた人はいなく お金に関しては、みんなシビアですし きちんとした生活をしています。
お礼
兄弟別々で過ごされていたのですか…! 寂しい、辛い、という気持ちがなく 遠慮をして物品は最小限のものを、と おっしゃってましたが、それは 「こうすることが当たり前なのだ。」 と考えていらっしゃったからでしょうか? 他の人と違う生活、 ということは仕事をしていて、 学校へはあまり行くことがなく、 クラスメートという 関係がないという事であっておりますか? 疑問ばかりで申し訳ないです。 貴重なご意見、ありがとうございます!
- 雪中庵(@psytex)
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小学校の時に父親が他界しました。 というと、「父親のいない家庭」を想像されると 思いますが、実際にいなくなったのは、母親です。 母親が働きに出て、水商売で酔っ払って深夜に 帰ってきて、部屋を汚している僕と大ゲンカに なります。 そもそも父親はアル中で、母親や子供を殴る人 だったので、肺炎で病院で目の前で死んだ時も どこかホッとした気持ちがあり、涙も出なかった のですが、さすがに皆んな泣いているので、ドギ マギしていたら、後で親戚から「さすがSちゃんは 男の子だ。泣かずにじっと我慢していた」と褒め られて、ドキッとしたものでした。 学校では、父の日の作文だとか、父親がらみの 何かがある度に、周りが気をつかってくれるのが 鬱陶しかった記憶があります。 そうして孤独な家庭で育ったおかげで、海外要員に なって途上国をのべ10年近く転々としても、全く ホームシックにならなかったので、良かったのかも 知れません。
お礼
子どもの頃から片親である事に どこか納得されていたり、 安心した所もあったのですね。 予想外の回答で驚きました。 とても詳しく教えて下さり、ありがとうございます!
- ミッタン(@michiyo19750208)
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私は両親ともに健在ですが、変わらないと思います >皆さんはどのような考えをお持ちでしょうか? しっかり屋さんもいるし、横道に脱線する奴もいてるし
お礼
片親の家庭でも、両親健在の家庭でも、 子どもの思いは変わらず、影響もない という事でしょうか。 そもそも、家庭の前に 人がそれぞれ違いますもんね! 貴重なご意見、ありがとうございました。
お礼
やはり、寂しいって気持ちが あるのではないか、と思いますよね。 私も初め「寂しいのではないだろうか。」 「辛いのではないだろうか。」 という考えを持っていた事から質問に至りました。 貴重なご意見、ありがとうございます!