更年期というのもあるでしょうね。
心配事もあるでしょうし…眠れないというのはたしかに苦痛です。
でも、生きてはいます。
人間は睡眠中でも脳は活発に動いているものなんですね。
動かなくなったらそれは死んでるということだから。
だから、あなたは生きているわけです。
人間はそれほどまでに弱い存在じゃないんです。
多くの動物が「冬眠」をしますけど、人間は文明文化もあるけれど、冬眠しなくたって生きていますよね?。
生殖行為だって、四季に関係なくします。
人間は極めて高度なバランス能力を持ち、それをフル活用できるのです。
そしてその最たるものが「脳」だということです。
不眠状態にあっても、ほとんどの人は「極めて短時間の睡眠」を行っています。
お医者さんに聞いたことはないですか?。
眠る、という行為は、脳にとっては「情報の整理時間」であり、起きている時にはあまり出来ないことを、寝ている間に行ってしまおう、というものです。
倉庫の在庫整理みたいなものです。
しかし、それには莫大な時間が必要なわけではなく、比較的短時間でそれは可能なのです。
だから、本当のことを言うならば、睡眠薬とか導入剤とかは、脳にとってみたら「異物」なんですよね。
服薬した薬は皆、その一部が肝臓にストックされ、肝臓は薬を「異物」としかみなしませんので、それに対抗する形での「物質」を作り出し、体中に巡らせます。
薬の効き目がなくなる原因は、実は自分自身の体にあるのです。
なので「薬は出来る限りは使わない方がいい」し「睡眠は意識していなくても誰でもとっている」わけですから、そのことをストレスの「基」にしてしまうのは止めましょう。
不眠症を抱えたままで、長生きされた方はたくさんいます。
ストレス過多の生活を続けたために、ストレス性の疾患を悪化させ、早逝されている方が最近は増加傾向にあるそうです。
眠れないことより、眠れないことを「気に病むこと」で、病気に進む可能性が高くなるわけです。
なるべく強い薬に移行はされませんように。
そう指示された場合は、転院も考えるべきです。
お礼
先生に人は寝てないと言ってもどこかで寝ているもので、必ず、寝るようにできていると言われまし た。 一番は、神経質にならないこと。 夜中は眠れなくても、昼間でもお薬は体に残っていて、仕事中、本当に寝そうになる時があります。 ご親切なご回答ありがとうございます。