彼の対応には理由がある気がする。
彼は明らかに駆け引きしているじゃない?
自分(彼)は貴方に言質を与えない。
精神的には優位に立っている側。
選べる側にいる(と思っている)
例えば、
これからも付き合えるかどうか?(別れるかどうか?)
むしろ、
不安な貴方の方が、
彼側に必死に彼に喰らいている状態。
貴方の姿勢には少し「挽回」目線さえ感じる。
という事は、
何か失ったものがあると貴方は思っている。
だから取り戻したい。
そして、
無事に取り戻せたと分かるような状態を感じたい。
⇒ハッキリと気持ちを伝えてくれる状態。
おそらくは、
私側の、私きっかけの何かによって、
彼の気持ちの変化を誘発させてしまった・・・
そんな事があったんだと思う。
彼にとっても、
貴方を万全に信頼出来る状態は無い。
その状態では、
とてもとても貴方を安心させる言葉なんて使えない。
使わなくても、
貴方が必死に喰い付いてきている時点で、
貴方の気持ちはある程度伝わってくるし、
そんな貴方と離れずにいるこの状態がもう「答え」でしょ?と。
彼は、
敢えて貴方側の満足には応じようとしていない。
好きなら好きと言えばいいのに・・・
貴方はそう考える。
でも、
好きなら好きと言う言わない、
それ自体が俺の自由じゃないか?
彼はそう考えている。
言う事もあるだろうし、言わない事もあるだろう。
それはもう俺の自由だ。
今好きなら好きと言って「欲しい」のは、
結局お前(貴方)が満たされたい(安心したい)からだろう?と。
好きなら好きと言いたい。
それは、
俺「が」気持ち良くそう言い「たい」と思った時にする事だ。
相手から強要されるものじゃない。
相手の為に言う事でも無い。
彼は、
そういう自分は自分論を伝えている。
それって、
おそらく不器用な貴方と彼の交際の歴史が影響している。
貴方は、
彼に対して言いたい事は全部言ってきた人?
隠し事もせずに、
裏表無く何でも言ってきた人?
何故彼が、
貴方に対して真っ直ぐを選ばない事があるのか?
それは貴方と彼の交際史も含めて見ないと分からない。
それでも、
彼から見ても貴方は、
まだ掴み切れていない人なのかもしれない。
勿論貴方から見た彼もそういう部分はある。
実はお互い様。
貴方は、
彼の事が良く分からないと嘆く。
特に分かりたい部分が分からない場合に。
対して彼は、
別に全部が全部分からなくても良いじゃないか?と。
お互いに分かる部分があればそれで良いじゃないか?と。
分かる部分がある程度ある=既に付き合えている、だろう?と。
貴方とは考え方の角度が少し違うよね?
違うんだと思える貴方もいないと、
常に自分側に寄せて分からないと嘆いてしまう。
分からない事はこれからも分からないんだと思う。
別にそれでも良いじゃないか?と。
だったら、
分かる部分を大切にしていく事で、
分からない(分かり難い)部分があってもやっていける。
そんな二人としてのバランスを見つけていこう。
相手の中にある「本当」探しにばかり囚われても。
そんな私の姿が、
彼にとってはあまり心地良くないとしたら?
お互いに心地良さの担い手であってこそ。
その大事な目線も忘れずに付き合っていこう。
自分自身に言い聞かせてあげても良いよね?
ゆっくりと深呼吸を。
貴方も悩む為のお付き合いにしてしまわない事。
大切にね☆