お気づきのように、回答が多く寄せられるところから、世に経験者が多いと言うことと、症状も人それぞれ、千差万別、複雑怪奇だと言うことでしょうか。石も大きいから引っかかるとは限りません。全く運としか言いようがありませんね。
私も30年前に、七転八倒してから以来、石持ち人生を送ってますが、どうやら死ななきゃ治らないようです。
症状は、初め頭がジンジンから腰から下腹が重くなり、悪寒がして、そのうちに嘔吐を繰り返し、下腹部が引っ張られるように痛み、体をエビのように曲げねばならなくなり、自然とうめき声が出ます。
痛みの原因ですが……私は医師でないので解りませんが、尿管に痛覚があるのか否か、また尿が過剰に溜るからだと言う人もいますが、私の場合尿は出てましたし、病院で盛んに点滴をされました。これは尿量を増やして、石を出そうとしてたようです。
石についてですが……質問者さんは石を採取してるようですが、良いことです。その石を分析する(酸性かアルカリ性か)ことで、治療の対策が立てられます。
私は、その後20年にわたって、10数個の石を採取しましたが、最初の七転八倒した時は、大きさは飯粒1つ半をY字にした形で、色は黄色(山吹色で鮮やかな黄色)で、表面はザラザラ。これを分析して貰って”尿酸系”のものと判明しました。それに尿のph(ぺーハー)も酸性でしたので、尿をアルカリ性に変える薬を服用することになりました。
初め、重層を飲みましたが、よく効いて石が解けてましたが、多用するとナトリウムが体に蓄積することで、ザイロリック、それからウラリットに変わり、今でも3食後飲んでます。
その後、石はだんだん茶褐色になり、形もビール瓶の欠片のような尖ったもの(大きさは大豆大)になり、その後チョコレートの欠片のようなものから、けし粒のような黒っぽいものから、元の黄色に帰りました。
黄色系は”尿酸系”で、出来やすいが解けやすいとかで丸っこくてざらついてます。茶褐色系は”シュウ酸系”だそうです。
石の形状と、症状との関連が不明なのが残念ですが、あまり苦しまずに出ました。石の出る際は、上記の前兆がありますので、私はトイレに「茶こし」を用意しておき、採取するようにしてます。
それから、もう1つ……血液中の「尿酸値」を測ってもらって下さい。この値が高いと”痛風か石持ち(腎結石か胆結石)”と言われます。私は低いのに石持ちです。
さて私は、今でも腎臓に3センチ程の石がありますが、余命が長くありませんので、薬を止めたいところですが、あの七転八倒を思うのと、惰性で続けているところです。
質問者さんは、石が大きくならずに出てるようなので、治療が適切だと思われます。これからは、石を大きく
しないために、皆さんが言われるように、水分を多く採って尿を薄くし、暴飲暴食を避け、適度の運動をすることでしょうか。私は、種々の食事制限は勧めません。これを続けるとストレスが溜まり、逆効果になります。
それから、たとえ石が引っかかっても、尿道から内視鏡を入れて簡単に取り出すことも可能ですので、慌てることはありません。
余談ですが……ある健康雑誌に載ってたのですが、七転八倒した時、腹ばいになり、へその反対側の背中を他人に2本の親指で強く押して貰うと、石が外れて楽になると。私は受けたことはありませんが、友人にしてあげたことがあり、その時は成功しました。他例がありませんので、あくまでも偶然にすぎません。真偽の程は?です。念のため。
長々と失礼しました。少しでもお役に立てば幸甚です。
お礼
回答ありがとうございます。