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ペットの里親について
- 犬のお墓参りに行くとき、里親会を見つけました。里親になるための条件と費用に驚きました。
- 里親会では、病気のワンちゃんもいることに気づきました。里親になるのは費用負担もあり、一生の責任です。
- 里親会に参加して疑問に思ったので、里親になるには費用と責任が必要なのか質問しました。
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>とはいえ、偽善の会に思えて仕方がありません。 この一言は、少し、見逃せませんので補足します。 【私と動物愛護団体との関係】 私自身は、捨て犬・飼育放棄犬を5頭引き取り、また、1頭は通いで世話もしてきました。ですから、本来ならば、各種の動物愛護団体とは犬に関する見方・考え方は同じな筈です。が、どうしても、反りがあいません。 理由1、愛護ビジネスと化している側面が見え隠れする。 理由2、飼育放棄に対する批判・非難が過ぎる。 理由3、「人は捨て犬・飼育放棄犬を飼うべきだ!」との主張が強すぎる。 理由4、行き過ぎた犬愛護精神から「働く犬達」の存在さえ否定する。 大型の捨て犬・飼育放棄犬と暮らすのって並大抵ではありません。私も妻も咬まれて大怪我なんて日常茶飯事でしたよ。そういう彼らを、「うわー、これほど躾の行き届いた犬も珍しい」と変えていく苦労を苦労とも思わない人は少ないでしょう。ですから、安易に捨て犬・飼育放棄犬を右から左へと譲渡するのは大いに考えもの。 >おい、もっと躾けてから譲渡会に出せよ! と言いたい。右から左に捨て犬・飼育放棄犬を捌けば良いってものではありません。となると、大事なことは、社会的で公的な「捨て犬・飼育放棄犬譲渡システム」の育成。ここを重視しないと、犬の譲渡会もマスターベーションに。 確かに、犬を飼育放棄する人は避難されるべき。でも、でも、そういう背景には、ペットショップでの生体販売という日本的システムがあります。ここを潰さないかぎり、衝動飼いしては飼育放棄する者は後を絶たないでしょう。私は、捨て犬・飼育放棄犬の譲渡活動も大事だが、ここんところがもっと大事だと考えています。個人のモラルより犬の流通システムを重視すべし。 【動物愛護団体<>偽善の会】 と、まあ、色々と愛護団体とは反りの合わない私ですが、愛護団体を偽善の会と決めつけることには不同意ですね。彼らの想いは理解できます。ただ、その熱意のあまりに視野狭窄に陥っている点、「でなければ譲渡まかりならぬ!」と少し「我こそが犬の愛護者」と感じさせる点は頂けません。でも、だからと言って偽善の会と切って捨てるのではなく、会への批判的意見程度にとどめるべきかと思いますよ。社会的で公的な「捨て犬・飼育放棄犬譲渡システム」が無い事、ペットショップでの生体販売という日本的システムを背景にした後を絶たない飼育放棄犬の多さ。それに対する怒りが、彼らをして上述の少々社会的・全体的な視野を欠いた狭い団体主義傾向を帯びさせているんだと思います。が、私は、それもこれも将来的に自らの反省をもって是正していくものと信じています。 そういうことで、「動物愛護団体=偽善の会」とまで決めつけるのは止めませんか?
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全ての愛護団体がそうだとは思えませんが運営形態のクサイ所は沢山ありますよね。 「飼育放棄犬を保護して里親へ譲渡して多額の支援金(ショップで購入するよりは安値なので里親希望者も支払う)を得て大儲け~」みたいに不誠実極まりない団体や、支出の不明瞭な団体もありますし…。 質問文中にある協力病院への通院は癒着の可能性が感じられますね、なかなか珍しい譲渡条件だと思います。 保護犬の疾患に関しては悲しいですが良くある事です、大切にされず厳しい環境下に生きて来た犬が多いので身体的・精神的問題が多いです。 私自身、愛護団体から動物を譲渡する際に医療費と支援金を支払いましたし、預かり宅~我が家までガソリン代等も支払いました。 更には里親家族との息の長い付き合いを希望する団体もあるので支援金や支援物資の存在も無視出来ません、譲渡された犬の様子を定期的に知らせて欲しいと要求される場合もあります。 そもそも譲渡されるまでに大変な労力を使うんですよ~、横柄な態度を取られた事もありました。 上記の事を考えれば数十万円を支払って購入した方が良いと思う人が居るのも理解出来る気がします…。 愛護団体で活動する方は勿論、里親になろうと思う方にも「不遇な犬を救うボランティア精神」がなければ成立しない世界だと思っています。 「ワンちゃんあげます」の貼り紙とはまた別世界です。
お礼
今まで里親という言葉は耳にしても、自分がそういう場へ足を運ぶ機会もなく、具体的な流れ等は知りませんでした。 唯一聞いたことがあったのは、公営の愛護センターで、そこでは数千円で譲渡されるという話だけでした。 TVなどで放送されていますから、運営に多くの経費がかかり、民間での運営が、公営のようにいかないのもわかります。 ですから、里親になるのなら、それなりの費用負担や予防接種などの報告義務も当然と思います。 ただ、それ以上を強要されるのは、違う気がしました。 >「不遇な犬を救うボランティア精神」がなければ成立しない世界だと思っています。 私が遭遇した団体も「ボランティア団体」だそうです...(´Д` ) >「ワンちゃんあげます」の貼り紙とはまた別世界です。 そうですね。 私は里親会を<「ワンちゃんあげます」>に近い世界と思っていたのかも知れませんね。 ご意見ありがとうございました。 大変参考になりました。
獣医の条件以外は良くある話です 何なんでしょ?その人の善意に漬け込んだ腐った獣医わ。。。 その病院のワクチンや狂犬病予防などの料金が気になる所ですね 恐らく他より高額設定してそうですけどね そんな事しないと獣医も食べていけない世の中になってしまってるんですかね
お礼
>獣医の条件以外は良くある話です そうなんですね。 「うちの子は里親会でもらった子なの。」という話を何人も聞いたことがあるので、里親会に何万円も支払うという観念がありませんでした。 >その人の善意に漬け込んだ腐った獣医わ 一応、里親に引き取られた後の状況をボランティア団体に報告しなきゃいけないとのことです。 ですが、別の病院で受診したって、きちんと報告はできますものね。 まるで、抱き合わせ商法です。 >そんな事しないと獣医も食べていけない世の中になってしまってるんですかね 動物病院というビジネスをしているんだと思います。 一時期、コンビニ病院(24時間診療病院がそう言われていました)でした。現在は違いますが。 当時、知人から預かった犬が下痢をしました。 時間的に近所の病院は休診だったので、その時間に診療してもらえる病院を探したら、その病院でした。 遠いですが預かった子なので、念の為に連れて行ったら即入院。 翌日、様子を見に行ったら断りもなく散切りトリミングをされていました。 3日後くらいには、下痢はとうに治っているのに退院をさせてくれない。 必要な入院だったにしても、遠いので転院させたかったのですが、結局一週間以上退院をさせてもらえず、治療費もビックり!でした。 その治療が妥当だったかどうかはわかりません。 しかし、この動物病院がコンビニ病院になったり、今回の里親会と結託することは、ビジネスとしてのただの手段なのかも知れませんね。 ご意見、ありがとうございました。
- may1995
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そうしている団体も多いと思いますし、 また、無償の所も多いので、これが一般的かどうかはわかりません。 比率は把握してないので. . . ただこれしかないスタンダードである、とは思いません。 ただ、ほかの犬を続けてたくさん保護していくこと、また活動を継続すること、 というために費用が掛かるのも事実ですし、 また、お見合いのときにお金をとるとしたら、冷やかしや悪意を持った人も 多く来たのでそうなっていった、ということかもしれません。 それに無償に近い場合、発作的にもらったけれどすぐに捨てたとか、そういうリスクも あるようです。ペットショップなどで高額な犬を飼っても捨てる人はけっこういるので、 数万円払おうと捨てる人は捨てるのかもしれませんが。 しかし獣医さんについては、自分がいままでたとえばずっと犬を飼っていたりして、 行きたい病院があるなどいろいろな事情もある場合も考えられるので、 「絶対この病院でないと」というのはちょっと. . . と感じます。 もちろん、ほかに病院を知らず、そこをうかがってよかった、というのならいいのですが。 結局、譲り受けるときにその犬自体が気になって、どんなにヘビーな申し出をされても 里親になる。という場合はともかくとして、 あとは「言ってることはわかるけれど、あまりにきつい」とか、 「ちょっと高額すぎる」「条件が. . . 」と思われる場合は、 団体、また個人で保護しているかたで別のところにアプローチされても 良いような気がします。 ちなみに、代理で里親さんを探したことがありますが、 ネットでの大手の里親募集のところだと、 費用は記載できない(お見合いにいくら、決定したらいくら、ということはかけない) と言われたことがあります。 虐待、遺棄、転売(実験用など)防止のため、おうちに届ける、 またお見合いをまずする、というのはだいたいの里親募集で 「たいがいすること」として実行されていることですが、 届けるときの交通費も受け取らない方もけっこういるので、 (とはいえ、寄付なら受け取っていただけたりします。) 「かかった費用を請求」というのはよくある、 よく聞くことですが「たいがいがすること」ではないように思えました。 徐々に増えつつあるのかもしれませんけれど. . .
お礼
会の運営に費用がかかることは承知しておりますので、諸経費が必要になるのは理解できます。 しかし「動物愛護ボランティア○○会」と言う割には高額かな、、、という印象でした。 そして、真剣に面倒を見てあげる気持ちがあっても、その特定の病院でしか受診できないとなると、躊躇する方も多いでしょう。 交通の便が悪く車がないと行けない場所なので、車がない方は難しいです。 里親を探しているのか? 患者(犬)を探しているのか? 本来の目的が違ってくるような気がしました。 >それに無償に近い場合、発作的にもらったけれどすぐに捨てたとか、そういうリスクもあるようです。ペットショップなどで高額な犬を飼っても捨てる人はけっこういるので、数万円払おうと捨てる人は捨てるのかもしれませんが。 →お金を払っても無責任な人は飼育を放棄するんだと思います。 今回のワンちゃん達、チワワ、パピヨンが7頭、柴1頭です。 人気の犬種でペットショップでみると20万円~とかしますものね。 無責任な飼い主が増えたおかげで、こんなシステムが必要になってきたのかもしれませんね。 とはいえ、偽善の会に思えて仕方がありません。 ご意見参考になりました。 どうもありがとうございました。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、犬の里親になるってことは、こういう感じが一般的なのでしょうか? A、そのようであるべきですね。 我が家へ流れ着いた5頭の捨て犬・飼育放棄犬。多くは、たらい回しされた過去を持っています。 >タダなら飼っちゃろうか? >ヤーメタ! >どうせタダだったから、どうでもいいや! 私が思うに、「捨て犬・飼育放棄犬を保護する気持ちはお金で表せてなんぼ!」です。実際に、その覚悟がないと、保護した犬の面倒を生涯に渡ってみることはできません。残念なことですが、「お金=試金石」のテストを課すことが、その意思を確認するに一番という状況が幅広く存在しています。 「口ばっかしで金は出し渋る」-こういう飼い主を数多く見てくれば、そこから目にされた里親会のような対応が必然的に生まれ、そうしてシステム化します。それが、「捨て犬・飼育放棄犬のため」ということであって、他意はありませんよ。 なお、里親会の主宰者は、幾らその資産があろうとも、会の費用を必要以上に立て替えてはならない。そういう請負い稼業では、決して、啓蒙と教育という会の目的は達成されない。必要な費用は、全て、世間に訴え、世間から貰うべきである。と、私は、思っています。
お礼
仰られることはごもっともですね。 ただ、私の中での「里親会」という言葉とのイメージがあまりにもかけ離れていました。 私が遭遇したものは「条件付き、ペット格安販売会」くらいが丁度良いように思いました。 「捨て犬・飼育放棄犬」の保護も大切ですが、それ以前にそういう子達をいかに減らすか、無くすかをもっと考えなければならないな、とつくづく思っています。 本当に無責任バカ飼い主が多すぎます。 愛犬家とは名ばかり、ペットと共生するための常識もマナーもない人達。 ウンザリですね。 大変参考になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
>ペットショップでの生体販売という日本的システムがあります。ここを潰さないかぎり、衝動飼いしては飼育放棄する者は後を絶たないでしょう。 →問題になってますね... 私自身、通りがかりのペットショップでガラス越しに見て、いつも癒されています。 その反面、こんな売り方はおかしいな~と。 >「動物愛護団体=偽善の会」とまで決めつけるのは止めませんか? →すみません。私の拙い文章で勘違いをさせてしまったようです。 「偽善の会」と言いましたのは、私が今回目にした里親会の事だけです。 とは言っても、この団体が100%偽善で運営しているとも思いません。 もちろん、善意ありきの運営と信じています。 ここまで言ってしまったのは、#3様のお礼欄に書きましたが、私が知っている元コンビニ病院が協力病院とわかったからなんです。 その里親会のHPをのぞいたら、病院名は変更していましたが「元○○病院です」とはっきりと書いてあり、「あっ、あの病院なのね。納得。」という感じです。 人それぞれ、色々考えや意見があると思いますが、犬を飼うという事をもっと真剣に考えなきゃいけないですよね。 再度のご回答ありがとうございました。