昔飼っていた犬の事を思い出します。
私は今10ヵ月になるパピヨンを飼っていて、大事に大事に育ててきました。
一人でペットを育てるのは初めてで沢山戸惑うこともありましたが、今はホントに可愛くて仕方ありません。
そこで、この犬を飼ってから、昔実家で飼っていた犬の事をよく思い出すようになりました。
その犬は雑種の外飼いで16歳で旅立ちました。
家族みんなとても可愛がって大事に世話をしていましたが、今のように至れり尽くせりではなく、玄関横にいつも鎖で繋がれている犬でした。
私も小さい頃はよく散歩や遊んだりしていましたが、大人になるにつれほとんど散歩に行くことはなくなり、一、二週間に一回程度になりました。
それでも家族みんな毎日話しかけたりヨシヨシしたりおやつあげたり可愛がってはいました。
そして年を取り、病気もしましたが乗り越え、頑張ってくれましたが、最後は静かに眠りにつきました。
パピヨンが思いっきり走ってボール遊びをしている姿を見ると、もっと沢山走らせてあげればよかったと。
パピヨンが私の布団に潜ってスヤスヤ寝ている姿を見ると、もっと小屋の中を暖かくしてあげればよかったと。
昔は全て父が世話をしていたので、自分が世話をするようになった今、してあげたかったことが沢山ありすぎて後悔してます。
友達は、昔の犬はみんなそうだった。毎日散歩してドッグラン行ってなんてなかったし、とくに雑種は雨だって雪だって外で飼ってたよと言っていました。
私は今、精一杯このパピヨンを大事に育て、昔のワンコの事も忘れないでいてあげようと思っています。
みなさんもそんな思い出ありますか?