車の走りとは運転する人の意志の通りに加速し、曲り、止まるということだと思います。
例えば、すごく加速したいと思って思いっきりアクセルペダルを踏んだとします。
その時、ドローンと加速するのはダメですよね。
エンジンの力をダイレクトに加速力に変えれる頑丈な車体と、トランスミッションが必要です。
車体やトランスミッションの素性がよくないと車がゆっさゆっさして変な挙動をします。
タイヤもしっかりしていないと力を路面に動力を伝えられないですね。
走りがいい車というのはそのバランスです。
レーシングカーは走りがいい車です。
フル加速、フルブレーキ、すごいGのコーナリングに適した機構、構造になっています。
しかし、ゆっくり加減速するような用途は考慮されていませんのでうるさかったり、振動が出たり、操作が難しかったりします。
市販車の走りとは、普通の街走りも出来るが、レーシングカーに近いこともできることだと思います。
その為に、エンジン出力制御やトランスミッションの減衰機能の研究開発が行われています。
市販車の走りの追及は耐久性(音振制御の経時変化)にも影響する課題で、単に初期性能のチューニングを上手くやれば良いというものでは無い課題です。
お礼
ありがとうございます。「きびきびと良い動き」というのが分かりやすかったです。助かりました。