質問者様のプロフィールがデタラメで無いならば私と質問者様は概ね同年代であり、基本的に同じ内容の義務教育を受けてきた筈です。
そこで質問者様には数十年前の記憶を掘り起こしていただきたく思うのですが、確か小学校理科で「光の基本的な性質~反射・屈折・分散~」について習いませんでしたでしょうか?勿論小学校レベルですから基本概念のみで数式などは扱いません。今回の件の理解にはそれで充分足りますので。
さて、こういった件を正確に理解するためには数式必須ではあると思うのですがあいにく私は理系であっても理数系では無い人間なのでw
質問者様はどうですか?カメラマニアは概して理論派が多いイメージですが、当カテゴリが「芸術・アート」であることから鑑みて質問者様は感性派なんじゃないかと勝手に思っているのですがw
質問者様が感性派である場合はこういった疑問を感じたらとりま画を描いてみることをお勧めします。ソレが正解の画かどうかはともかく「まず描いてみる」ことです。
>すべての光がレンズ上に来るのにどうして光が混ざり合わないのか
>不思議です。
>仮に、青色の電球と赤色の電球が対になって置いてあるものを映した場合
>紫の色ができそうなのですが・・・・・
コレをイメージ図にしますと、画角内の異なる点Aと点Bから発した光が撮像素子上の同一の1点に収束することになってしまいますが…?(「混ざる」とはそういうこと)
その法則が成り立つ世界ですと何を撮っても「真っ暗な長方形の中心にポツンと光点がある」という現代アート的なモノしか撮影出来ないことになってしまいますが、我々が撮りたいのはそんな謎アートでは無い筈です(笑)
ここで重要な基礎概念は冒頭に記載の「小学校理科で習った光の基本的な性質」のうち「屈折」に関する項目です。即ち「入射角が異なれば屈折の具合が異なる」ってところを質問者様は忘れてしまってます。
「画角内の異なる点Aと点Bから発した光」ですから、これは当然レンズへの入射角がそれぞれ別であり、必然的に焦点を結ぶ位置が異なります。
「画角内の点A」からの光が焦点を結んだ「撮像素子上の点A'」、「画角内の点B」からの光が焦点を結んだ「撮像素子上の点B'」はそれぞれが1対1の関係であり、同様に「画角内の点Xに対する撮像素子上の点X」が無数に存在する訳ですよ。
ここまで理解出来ればレンズが光を集めて画像を作る仕組みが分かるんじゃないですかね?「点描」の概念で捉えれば理解も容易いかと思われ。
*******以下おまけ(編集可能。但し管理者が内容を理解出来ない場合は中途半端な編集はやめれwまるっと削除すればいいじゃない人間だものww)****************
No.5さんの回答内容が簡略化され過ぎているためか、私ごときの脳ミソではちょっと理解できませんw
もう少し説明を盛った方が未来の閲覧者に有益かと存じますがいかがでしょうか?
>それと、絞りの形状でボケ方が変わるのもなんかヒントの気がして
絞りが撮像素子上に影を落としているからw
絞り羽の影が撮像素子に到達すればこそ、点光源のボケに絞り羽の形状が反映されるのです。
絞りの変更によって明るさを変えたり被写界深度を変えたり出来るのもすべて「絞りの影が撮像素子まで届いている」からだと私は思ってるのですが…。
まぁ、視点を変えれば異なる見方もあるのかもしれませんねw
お礼
回答ありがとうございます。 >「画角内に存在する対象のどの点から発せられた光も一旦レンズ前面の全ての箇所を通過して屈折・収束される」 まだ、いまいちですが理解に近づいた気がします。 とりあえず、一眼レフカメラのレンズを外してファインダーをのぞいたらなんとなくわかってきたような。 それと、絞りの形状でボケ方が変わるのもなんかヒントの気がして 日常を形作ってる光の世界って人の目のシステムの上で成り立ってる形であって、見る目というか見る機能を 変えたらまた違った形状になるんですね。 ただ、光がそこにあって同じシステムを使って見るとそれは法則にのっとったものだからあるものでとか・・・ なんだかわけわからなくなってきましたw 光学の世界っておもしろいですね。 最近、写真好きから、カメラとか光学好きになってきました。 ただ、作品を作る上でそういうことも学んどけば面白いのかなと思います。 どうもありがとうございます。 お力をいただき、もう少し考えてみます。
補足
すみません。疑問なんですが、 すべての光がレンズ上に来るのにどうして光が混ざり合わないのか 不思議です。 仮に、青色の電球と赤色の電球が対になって置いてあるものを映した場合 紫の色ができそうなのですが・・・・・ 変な疑問をいだいてしまってすみません。