※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:婚約者と会う為のB-2(観光)ビザ申請のハイリスク)
婚約者と会う為のB-2ビザ申請のハイリスクとは?
このQ&Aのポイント
婚約者と会う為のB-2ビザ申請はハイリスクを伴います。
以前は観光目的の渡米には必須条件だったB-2ビザの申請・発給。
しかし、婚約者と同居する目的でB-2ビザを申請するとビザ発給が拒否され、渡米が難しくなります。
婚約者と会う為のB-2(観光)ビザ申請のハイリスク
1988年に日米間のビザ免除プログラム(Visa Waiver Program)が施行される以前は日本人の観光目的の渡米の際にはB-2ビザの申請・発給が必須条件でした。今でも、ESTAで決められている最長90日間迄の滞米期間を超えて観光目的で半年以上滞米を希望する場合はB-2ビザを申請しなければなりません。しかし、アメリカ人の婚約者と長期間の同居が目的でB-2ビザを駐日アメリカ大使館・総領事館にて申請すれば、100%ビザ発給が拒否されてしまい、その後の渡米自体が殆ど出来ない窮地に立たされてしまいます。そのようなハイリスクが伴うにも拘わらず、安易にB-2ビザを申請してしまう未婚女性が多いです。
私の海外ビジネスの経験からですと、1988年以前は旅行会社のアメリカパックツアーや個人目的での観光渡米でB-2ビザを申請・受領して渡米する未婚女性が多かったです。そして、アメリカへ入国後にアメリカ人の婚約者と長期間同居して、日本へ帰国せずに現地で結婚して、そのままアメリカへの居住を認められて、その後はアメリカでの永住も許可されて幸福に暮らしている人達が多かったです。その時代は、アメリカへの渡米目的が商用であれ、長期駐在であれ、結婚であれ、何であれ、「旅行会社のパックツアーで行くことにして観光ビザを申請すれば問題ないな!」と言う風潮がバブル経済期の浮かれた経済環境とともに蔓延していました。また、アメリカ側の入国審査官も膨大な書類の事務手続作業の忙殺されており、パックツアーに参加の目的でB-2ビザを取得しても、パックツアーでの入国か否かまでを個々にチェックする余裕は無く、パックツアーに参加しないでの渡米者でアメリカへ入国を認められた人は結構多かったです。しかし、現在は渡米に際しての個々の記録をアメリカ側はコンピューターで地球的規模で管理してますので、本来の渡米目的以外でのビザを保持していても、すぐにばれてしまいます。
★前置きが大変長かったですが、ここからが私の質問です。
ネットを検索していましても、渡米して婚約者と会ったり、同居を目的としてのB-2ビザの取得を希望する未婚女性を多く見受けます。そして、それをアメリカの移民弁護士を立ててB-2ビザを取得するべく突破することを薦めるような記述も時折散見します。この方法が失敗すれば、「ビザ発給拒否者」の烙印を押されてしまい、つまり、コンピューターにその記録が一生残ってしまい、その後の渡米が二度と認められない状況に置かれてしまう危険性が生じます。
私が海外ビジネスで上記のような相談を婚約者と会う目的でB-2ビザを申請する希望の未婚女性より受けた時は、このような危険性を諄々と説いて、リスクを最大限度回避する方法を模索するべく彼女と一緒に難題を取り組んできました。ですので、移民弁護士を立てて、駐日アメリカ大使館・総領事館に対して、婚約者に会う目的でB-2ビザを取得するべく突破する方法云々の軽率な言動には、正直なところ驚きを隠せません。私はこれまで個々の経験や独学で難題に対応して来ましたが、現在のアメリカのコンピューターシステムの前には、限界を感じております。このようなB-2ビザ申請のハイリスクに詳しい方のご教授を何卒宜しくお願い申し上げます。
お礼
kialant2 様、 最もまっとうな、最も常識ある回答を感謝致します。 重ね重ね厚くお礼申しあげます。 ロータス拝