勿論考え過ぎ。
そして、
「初めて」に臨むケースにも実は色々いる。
今初めて彼氏という存在を手にした貴方。
今まで未経験だったからこそ、
こうして付き合うと決めた今がスタートラインになっている。
良くも悪くも真っ新なキャンパスの上から、
「これから」色々と考えていこうとしているのか?
それとも、
交際自体は「初めて」だけれど。
実は恋愛に対する興味や期待や青写真はそれなりにあって。
既に色々と頭に知識を入れたり、考えていたのか?
貴方はおそらく後者なんだよ。
経験は無いけれど、
貴方なりの我流の恋愛私観ってあるんだよ。
貴方の中のお付き合いは、大体こういう感じじゃないか?と。
その分貴方は悩んでしまっている。
真っ新タイプの初めての人なら、
まだ悩む材料なんて見つけてさえいない。
貴方は貴方なりの想定(期待)を持って臨んでいる。
ところが、
実際に初めて彼氏が出来て、
初めてデートをしてみたら我流とはかなり違った。
違った事に「悲しい」と感じているのは、
既に自分の中に欲しい付き合い方があるから。
同時に、
付き合うには付き合えたけれど、
友達関係のスパンも無く付き合いに突入した。
ゆったりと考える時間が無かった分、
何となく勢いで付き合う事を受け入れてしまえた部分もある。
でも、
考える時間も無く、
お互いを良く知る時間も設けないまま付き合ってしまったからこそ。
いざ付き合うと決めても・・・
決めた「だけ」では直ぐには深まらないし、心地良く分かち合えない。
相手が本当に好きなのか?
それを確認して「から」付き合う事を選んで「いない」、
そんなチグハグな貴方がいるのも事実なんだよ。
付き合えそうな現実に興奮して飛びついてしまったから。
貴方は、
(今思えば)勢い任せであれ、
付き合おうと言ってきた事自体が「本当」に好き(の証)なんだ。
そういう解釈にしたんだと思う。
経験が無い分、
貴方もやや相手の動きに飲まれてしまった部分もある。
でも、
飲まれた後呼吸を整えて、
改めて私には彼氏が出来たんだと再確認して。
さぁ初交際(初デート)に前向きに臨んでみたら・・・
色々準備したような事は起きなかった。
未経験で不器用な(受け身)の私を気遣って、
入り口からガンガン来ないようにしてくれたとも取れる。
でも、
貴方は真っ新タイプの未経験者では無い。
個人的なイメージや考え過ぎの飛躍を抱えるタイプの未経験。
それ故に、
まだ入り口中の入口なのに、
既に色々考えてしまっている。
今の貴方なんだと思う。
相手が本当に好きか?
それはこれから付き合いながら確かめていっても良い訳でしょ?
取り合えずであれ付き合うと決めた意味は、
もうお互いに余計な駆け引きが要らなくなった、という事。
焦らなくても、急がなくても良くなった、という事。
未経験だからこそ、
良い意味で貴方はその目線から、
気負わずに彼を感じていけば良い。
何を感じたって(感じなくなって)、
交際中の「彼女」とし初感覚であり、初感触。
ド頭から悩む為のお付き合いにしてしまわない事。
少しずつ自分を慣らしながら、ほぐしながら、
見える世界が変わってくる事を感じながら、
貴方なりの新陳代謝(初めて)を楽しんでみれば良い。
大切にしてみて☆