どの程度持てばよいか?っという話になります。
ショーモデルなどの『見世物』程度であれば色々なペイントが出回っていますが(レターを白く塗るだけなら、オートバックスなどでも塗料が売られています)、フツーに使っても落ちない(タイヤのライフ分持つ)塗装は、かなり困難です。
※現時点では、フツーのタイヤに塗装は出来ないとされています。
尚・・・フォークリフトなどのカラータイヤはゴム自体に顔料を入れています。
また中国製タイヤで迷彩模様などが入っているものがありますが、塗膜があまり長持ちせず、やがて剥がれて黒いフツーのタイヤになってしまいます。
※昔はサイドに白いラインが入った『ホワイトリボンタイヤ』なるものがありましたが、このラインもあまり長持ちしませんでした。
また、同時代にあったタイヤサイド全面が白い『ホワイトウォールタイヤ』は、白いゴムを貼ったり白いゴムのドーナツ状円盤をタイヤとホイール間に挟み込んだモノで、塗装ではありません。
※タイヤクレパスというモノがあり、カーメーカやタイヤメーカが試作タイヤのマーキングなどで使用しているものですが、これは塗装の様にヒビ割れて脱落はしません。
しかしタイヤに塗っても永久に乾燥せず(まさにクレヨンみたいな感じ)、手や服など周りにベタベタ付いて色が段々薄くなります。
※タイヤへの塗装は、タイヤメーカでもかなり苦労している様です。
ブリヂストンは、タイヤサイドに色々な印刷が出来る『カラーサイドタイヤ』を発表していますが、これ実は、印刷部分だけ印刷のノリがよい別のゴムを貼っています。(カラータイヤ開発に当り、ブリヂストンは様々な塗料の改良を行ったが、結局タイヤのゴム自体が塗料を受け付けないという結論となったと聞いています。)
タイヤメーカを以てしても(しかも、世界第2位のタイヤメーカが研究費をかけても)、タイヤへの塗装は困難ということなんでしょう。
お礼
詳しく回答頂きまして、ありがとうございます。 やはり、難しいようですね。 見物用ではないので、今回は一旦諦めようと思います。 ありがとうございました。