NO4の補足です。
>オフシーズンとは何時位の事でしょうか
まず、春から秋が一般の登山シーズンで、冬場は含みません。
その中でも連休や夏場のお盆くらいまでと紅葉時期がトップシーズンで
布団1枚に3枚というのが当たり前の時期に当たります。
一般シーズンが夏休みやそれ以外の週末で、
オフというのは、それ以外の平日などを指します。
自分が貸し切り状態だったのは夏休み前の平日で
まだ梅雨開け前後の頃でした。
>只、涸沢まで行こうとするとやはり、7時間から8時間かけてでも一気に行くべきかなとは思いますが、1日で7時間以上歩いた事が無いので体力的に心配なのと道に迷ったりする箇所はありませんか。
まず、歩行時間が平坦な林道が3時間、
そこそこの斜面の山道が3時間ほどで計6時間です。
この林道の3時間の間に、1時間おきに、明神、徳沢、横尾と
それぞれ小屋があり、旅館とはいわないまでもそこそこ
綺麗な山小屋があり、体力的に心配な方は横尾あたりで
1泊されるとよいと思います。
東京や大阪から夜行で早朝着。そこから歩くとかなら
普通は涸沢まで一気に行く人が多いですが、
早朝発で上高地を午後から歩く人などは
横尾や徳沢あたりで泊まる人も多いです。
コースタイムについては体調やそれぞれの体力に応じて
変わってくると思うので、最初は無理のないペースで
プランを立てるとよいと思います。
倍かかるなら、倍かかるプランを組めばいいわけです。
もっとも、最初は夏の日の長いコンディションのいい時期に
したほうがいいでしょう。
コースについては、迷いようがないくらいルートが明確です。
登山地図があって、行き先の名前さえ間違えなければ、
それで問題ありません。またシーズン中は横尾から涸沢まで
大名行列のごとく人の列が連なっていますから、
よほどおかしな人の後についていかない限り大丈夫でしょう。
(登攀用のルートなどがあります。そういう人は大量の登攀用具を
担いで信じられないようなペースで登っていくので、
ついていけませんので、どちらにしても問題ないはず)
自宅近辺でも片道2.3時間のコースはあると思うので、
最初はそういうところで試してみてもよいと思います。
(往復3時間くらいのルートで余分に林道を歩くとかなら
体力が切れても問題ないはずです。
また平坦な道を6時間歩いてもいいわけです)
秋は日照時間が短いのと、冷え込みがきつく
雪が降ってくる場合もあるので避けたほうがいいです。
試しに行ってみるなら、夏休み前の海の日の少し前くらいで
梅雨が明けている年の平日がベストですね。
早朝発で昼頃には一日の行程を打ち切る
感じで予定を立ててみるとよいです。
(午後は雷のリスクもあるので、予定としてはいれない)
お礼
本当に細かく教えていただき感謝しております。来年の夏までまだ時間はありますので、しっかり調整して女房とも相談して先に立山かもしれませんがチャレンジしたくなってきました。今まで本当に有難う御座いました。