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ピルと出血の仕組みについて
- ピルの連続服用中に出血が起きることがありますが、その原因やメカニズムは一体どうなっているのでしょうか?
- ピルを飲んでいる間、出血がどこから来てどこに行くのか、そしてピルをやめるとどうなるのか、気になる点です。
- 内膜症の手術を受けた後、低用量ピルを処方されているが、ピルの効用と出血について詳しい方に教えてほしい。
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>ピルの効用はすごいなと思った反面、これだけの血液はどこから来てるんですか? 月経の機序(メカニズム)を理解されていないのでしょうか!? 子宮内膜と言いますが、成分の殆どは血液です。 貴女の身体中に流れる血液から内膜は作られます。 >ピルを飲んでる間はこの血液はどこに行ってるんですか? ・・・(-_-;) ピルの機序(メカニズム)も理解されていないようですね。 ピルを服用していない自然な状態では、月経前まで内膜の厚さは1cmほどにもなり、子宮の裏側にべったりと貼り付いている状態になります。 ピルを服用していれば成分の女性ホルモンが血液の中に漏れ出します。 脳はこれを絶えず監視していて、女性ホルモンが身体中に満ちていると判断し、子宮内膜や卵胞を育てるための指令(卵巣や子宮への活動命令)を止めてしまいます。 その結果、子宮内膜は1cmもの厚さにならず薄い状態を保つようになるのです。 ピルを飲むと月経が軽くなると言われるのは、自然な状況に比べ子宮内膜の厚みが少ないので、出血量も少なく月経期間も短くなるのです。 自然な状態では精子と卵子が受精する確率より、その受精卵が無事に子宮へ着床する確率の方が低いのです。 正常に着床させるためには、子宮内膜を十分に厚くしておかなければならないのです。 これがピルを飲んで避妊できる理由の一つになります。 >今ピルやめたらまた重い生理が戻ってくるんでしょうか? それは判りません。 ピルの服用を止めたら、自然な月経が戻らない人もいるようですから?? >手術したので内膜症はないはずなんですけど。 手術をして取り除いたのなら、その子宮内膜症は完治しています。 子宮内膜症の発症機序は、まだ正確には解明されていませんが、月経血の逆流が主な原因であろうと考えられています。 ピルを飲んでいても薄く内膜は作られていますし、疑似薬を服用すれば消退出血も起きているのですから、別の子宮内膜症が起きている可能性もあるでしょう。
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- rokutaro36
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医師の診察を受けてください。 手術をしたら、「生涯」内膜症がなくなる…… という訳にはいきません。 再発する可能性のある病気ですから。 単に飲み忘れによるものなのかどうか、 判断できません。 出血ですが、出血した分、 血が足りなくなりますが、その分、体が、血を作り出すのです。 血がどこかに行っているわけではないのです。
お礼
回答ありがとうございます。血液は体の状態で作り出される量が変わるということですね。なんか納得しました。ありがとうございました。
お礼
詳しい回答をありがとうございました。とても参考になりました。