- ベストアンサー
人間の発達段階と特徴について
- 人間の発達段階には胎児期・新生児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期、老年期があります。
- 各発達段階は時期ごとに特徴を持ち、身体や諸器官の成長、認知能力の発達、社会性の形成などが進みます。
- レポートで求められている「人間関係の発達」とは、発達段階ごとにおける人間関係の変化や発達に関する考察を含めることが重要です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
心理士で、元大学の教員です。 「人間関係の発達」というテーマから考えるに、心理学か、発達心理学のレポート課題と思われますが、いかがでしょう? その前提で、このテーマを素直に受け取れば、人間関係が、年齢にともなってどのように発達していくか(発達にともなってどのように変化していくか、と言い換えても構いません)について、1,600字程度でまとめることが要求されています。 質問者がおっしゃる「人間の発達段階」そのものではありませんが、人間関係の発達も、発達段階に沿った形でまとめることは可能です。 ただし、次のような書き出しで書くというのは、「人間の発達段階」についてまとめていますから、おっしゃるように、論点はずれています。 発達段階についてまとめた後で、人間関係の発達について書くとしても、これでは、1,600字程度にはとても納まらないでしょう。 > 人間の発達の過程は、胎児期•新生児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、青年期、成人期、老年期といくつかの時期に分けることができ、それぞれ特徴を持つ時期を発達段階という。では、それぞれの発達段階について詳しくみていくことにする。 まず胎児期は、身体がかたちづくられ、諸器官が機能しはじめて……… 一つ気になるのは、このテーマで何を書くこと、何についてまとめることが求められているか、という点です。 それをきちんと理解し、意識して書くことが大切です。 つまり、「人間関係が、発達にともなってどのように変化していくか」といったことについて、教科書に書いてあるような内容を1,600字程度にまとめることが要求されているのか、そういった教科書的な内容、知識に基づいて、人間関係の発達にはどのような特徴や、基本的な原理について考えて、受講している学生の皆さんそれぞれの考え方をまとめることを求められているのか、という点です。 この点については、たぶん、レポート課題が呈示されたときに補足説明が行われているのではないかと思います。 私自身が、レポートを課す側だった経験からしますと、単純に,教科書的な内容をまとめるような課題は与えませんでした。 何故かといえば、そういう内容は理解して当然だからです。 大学生であれば、何かについて調べた上で、各自の見解を書くことができるということが重要になると考えていたから、ということもあります。 以上ですが、課されたレポートの授業科目やその内容、レポート課題が出されたときの補足説明(プリントがあれば、そこの説明)、などを振り返ってもう一度よくお考えになってください。
その他の回答 (1)
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10005/12514)
以下のとおりお答えします。 >「人間関係の発達」について~というレポートが出題されました。 >人間の発達段階について~とは、またちょっと違うのでしょうか? >一応書き始めたものの、論点がずれているような気がします。 ⇒確かに、「発達心理学」ではお書きのような区分をしますね。しかし、本件の場合「人間関係の発達」とありますね。つまり、「関係」ですね。その意味ではむしろ人生論とか社会学のようにも考えられますね。 A.人生論的な見方としては、例えば、 学生期(がくしょうき):文字通り、学問に専念する時期 家住期(かじゅうき):自分自身や家族のために働く時期 林住期(りんじゅうき):おもに社会のために働き、奉仕する時期 遊行期(ゆぎょうき):趣味の造詣を深めたり、思索・観照に没頭する時期 などに分ける考え方があります。 B.社会学的に見る場合は、例えば、以下のような多種多様な切り取り口があると思います。 (1)距離の対人関係:一説によると、人は30m以内に近づくと相手を認識し、10m以内で身構え、5mくらいで敵味方・未知既知などの別を区分し、その違いによって1m以内(密着距離)に来たときの反応が正反対になるという。 (2)精神的関係:我々が未知の他人と知り合い、緊密な関係を構築する過程には、未知から既知・知人へ、知人から友人へ友人から親友・恋人関係へ…それぞれの段階にそれ特有の問題があるに違いありません。 (3)医療現場の人間関係:医療現場の人間関係では、医療従事者同士の関係・患者同士の関係・医療従事者と患者との関係がありますが、ここで最も重要な課題となるのは、もちろん医療従事者と患者との関係でしょう。いかにしたら医療従事者と患者の間に理想的な関係をつくることができるでしょうか。 (4)ゲマインシャフト関係とゲゼルシャフト関係:血縁・地縁の関係は、いわば半先天的に決められていて結びつきが高い。これに対し共同体的関係は、任意の選択によって偶然に同じ場に所属することになった人々の集団ですから、それだけに結びつきは弱い。ゆえに、例えば学校・企業・公共団体・病院などでは、意識的・人工的に人間関係を模索し、構築へ向けて行くようにしないと運営に支障をきたしかねない。 (5)人間関係と共生:地球全体のグローバル化と先端技術の進んだ現代、我々は他者(他人のみならず他民族・他国、さらには自然環境なども含めた自分以外のすべて)と協定を図らずに単独で生きることできない時代状況です。つまり、他者や異分子と共生することこそ、個々の人間が生きる道でしょう。 さて、「人間関係の発達」というテーマでのレポート作成について、質問者様は、「人間の発達段階」を想起なさりながらも、ややいぶかりつつ、 >何かアドバイスもらえませんか?? とのことでしたね。 確かにその線も考えられるかも知れませんが、私の場合は、これを「人間関係の発展」と捉えて、上記のように考えてみた次第です。とりわけ、これが看護学部のレポートテーマであることを考慮すると、上記B.(1)(3)(4)、特に(3)、を軸にして書いてみられることをお勧めします。途中で行き詰ったりした場合には、どうぞまたご質問なさってください。 以上、ご回答まで。
お礼
詳しく回答していただき、ありがとうございます。今回のレポートは人間関係論で出題されたものです。なかなか難しいですね。毎回苦戦してます…。回答者様のような見方もあるのですね。とても勉強になりました!参考にして、もう一度考え直してみようと思います。人間関係論の教科書に適当な内容のものが見つからなかったため、心理学の教科書を参考に書いていたので、やはりまたちょっと違うみたいですね。
お礼
回答していただき、ありがとうございます。今回のレポートは人間関係論から出題されました。プリントには、授業で学習したことを踏まえてレポートを作成しなさいと書いてありました。やはり、少し論点がずれているようですね。もう一度考え直して書き直そうと思います。