貴方が心のアンテナを張り巡らせている限り、
彼「から」貴方に歩み寄る事って難しいんだよ。
初めて出会った時から見入ってしまった。
その見入った貴方の姿を察知して、
彼は貴方を意識(視界)には入れてくれるようになった。
彼目線で言えば、
そこから先は彼のペースを尊重して欲しいんだよ。
貴方からガン見され続けた事で、
仮に貴方に対する興味(意識)が彼側にも生まれたとする。
でも、
そういう自分の変化を踏まえて、
貴方の姿をゆっくりと探せる位の時間(ゆとり)は欲しいんだよ。
今の貴方は、
彼にそういうゆとりを与え切れていない、という事。
元々見入る位彼を気になってしまう貴方。
彼がいたら当然探してしまうんだよ。
そして、
彼を見つけたら彼「が」貴方を見つけるまで待ってしまう。
そして、
仮に貴方が気付かないうちに彼が貴方を見つめていても・・・
貴方もそういう彼を察知「したく」なってしまうんだよ。
彼からすれば、
その貴方の「合わせ」がやや「圧」なんだよ。
目が合っても、
合った時の貴方は笑っていないから。
むしろ彼側の出方を探ろうとしている(さぁどう出る?的に)。
あまり優しい伝わり方が無いんだよ。
だからこそ、
彼は貴方と目線があってもホッと出来ない。
むしろ自分に向けられた矛先を逸らしたくなる。
元々不器用な彼。
仮に意識されているとしても、
自分より大きく、熱く意識されると嬉しくない。
彼のようなタイプは、
相手をゆっくりと探せるような時間(空間)が欲しいタイプ。
片思いの貴方はどうしても合わせに行きたい。
彼を泳がせ切れないんだよね?
捕まえようとしてしまう。
掴まえたくなってしまうから。
それが悪い訳じゃない。
貴方の方からも合せに行った方が、
関係としてより浮上しやすくなる場合もある。
でもそれは人による。
彼のようなタイプは、
もっともっと無防備な異性こそ心地良く意識していけるんだよ。
そう考えたら分かるんじゃないの?
今の貴方は無防備の真逆。
どうやって仲良くなれば良いか?
そういう考えの「武装」をしている。
その時点で彼には独特の心的圧が掛かってしまうんだよ。
それを理解し切れないと、
今の距離感はおそらく変わらない。
仲良くなれたら私は嬉しい。
でも、
それは私の一存ではどうにもならない。
私は彼に対して心を開いている(開きたい)。
そう思っている事を彼にも感じて貰いたい。
その為には、
私の方からも鋭意心のアンテナを張り巡らせるのではなくて。
私自身がもっともっと思いを「重い」にせずに優しくなって。
彼に対して穏やかな目線から接していく事なんだ。
そうすれば、
たまに合う視線だって圧が減る。
彼を慌てさせるような眼力が減る。
減った力を、ほぐす方向に活かせたら・・・
自然とほほ笑む事だって出来るじゃないか?
だから直ぐ彼が歩み寄ってくれる訳じゃ無い。
でも、
私の意識がバリケードのように機能してしまう事。
それは私自身不本意だ。
いずれ彼とは関わりを持てるようにもなりたい。
だからこそ、
私も急いで彼への意識を固定せずに。
彼と出会う「前」の私を放り出さずに過ごす事が大事なんだ。
貴方自身が、
自らに納得してそう言い聞かせる事が出来るかどうか?
それを、
これからの貴方自身が柔らかく体現していけるかどうか?
それが彼との関係潤滑の鍵でもある。
まだ最近出会ったばかり。
直ぐに悩みの方向に持ち込まない事。
そして精査を急がない事。
忘れずにね☆
お礼
そこまで力んでいないのですが…