良い伏線、悪い伏線の作品例と伏線の定義について
良い伏線、悪い伏線の作品例と伏線の定義について
単純に良い伏線とは「おおっ、そういう事だったのか」と感動させるような描写をしているものを指していると思うのですが、これをもうちょっと細かく言うと、物語における人物の行動の行動理由が描写されないまま物語が進行して行き、後程その理由が分かった時点で、今迄そのような思いで行動してきたのか、とストーリーの裏にある設定や登場人物の心理描写を読者自身が補完する事によって、物語の厚みが増すように感じられる作品中の箇所やその技法を指すものだと思っています。
そうした人間の心情が入っていない、意味深なアイテム+後々にタネ明かしされるがメインストーリーに絡まないものは伏線に含まれないのでは、と個人的に思っています(ただそうした描写に自分が楽しめていないだけなのだと思いますが)。
これについていくつか質問です。
全てではなく、いずれかの一つだけでも回答頂ければ幸いです。
1.良い伏線の作品、悪い伏線の作品があれば教えて下さい。
2.自分の拙い考えに任せて書いてしまいましたが、
伏線の定義が上記では不十分のような気がしてなりません。
これに付け加えたり、修正するとなれば何が良いでしょうか?
勿論、上記のものは個人的主観であるので一般的な解ではないと思いますし、良い伏線について(おおっそうなのか、と感じる感覚)には個人差があるので普遍的な解は得られないと思うのですが、宜しければ是非皆様のご意見を聞かせて下さい。
「おおっそうなのか」という感覚はどのような時に起こるのかを分析したいのです。
変な質問で大変恐縮ですが、宜しくお願い致します。