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マメルリハのペアーを飼っています、教えて~
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マメルリハの飼育経験自体はありませんが、以前に「食卵癖」について調べたことがありますので、お邪魔致します。m(_ _)m > 巣箱を入れると直ぐに交尾を繰り返し今まで3度排卵しましたが雌が排卵した卵を食べてしまいます。可哀想で巣箱を入れていません。オスもイライラしているみたいです。 今回の件で、食卵しているのはメスさん というのは、確定でしょうか? また、ご指摘の「改善」の意味するところとして、マメさんペアの繁殖も、同時に(食卵癖の解消だけでなく の意味)ご希望でしょうか? 以下は、それで正しい として書かせて頂きます。m(_ _)m ● 食卵には、様々な原因が考えられるようです。その対策には、まずは、早急にその原因究明をするところから始まると思います。例えば、メスの栄養不良(→ で、卵に栄養を求めている)などは分かりやすい原因として 挙げられると思います。もし これであれば、食卵の初期であれば、早急にマメさんの食環境を見直し・改善することで矯正できる可能性があると思います(これは、今からでもオススメ致します)。 また、例えば「産卵した卵に何らかの原因でヒビが入り、ヒビを気にして卵に触れている内に、卵の中身が染み出してきて、つい舐めてみたら、美味しい!」のように、食卵のきっかけは偶発的なものであっても、一旦 卵の味を占めてしまう(鳥にとっても、卵は美味しいようです…)と、それ自体(「卵〔の中身〕を味わいたい」)が食卵の原因となってしまうこともあるようです。 但し、原因や最初のきっかけが何であれ、食卵が一度 悪癖として定着してしまうと、その後に 例え その原因を取り除けたとしても、食卵癖自体はそのまま ということが、往々にして起こるようです。そのため、食卵に対しては、早期発見・早期対策が必要だろうと思います。 ● 次に、今回の件での 食卵癖の矯正と このペアさんでの繁殖を行うことについて、書かせて頂きます。 ◯ 食卵癖について、以前に独学したところ、その矯正法を列挙しているサイトがありました(ただ、現在は閉鎖されてしまったようで、誠に残念ながら ご紹介できません。m(_ _)m 「食卵癖」については、他の鳥種での見解も参考になりますので、質問者さまご自身でも検索なさってみて下さい m(_ _)m )。そこで挙げられていた矯正法の内、実践できそうなものに、以下の項目がありました。 • 卵をなるべく早く取り除く • 不味い味のする卵を代わりに与える • 偽卵を代わりに用いる 上記は、「卵を見つける → 卵(の中身)を味わいたい」 という悪循環を矯正するためのものです(但し、この項目だけでは 実際の繁殖とは並行できず、食卵癖を治すためだけ ということにご留意下さい)。 ちなみに、上記の「不味い味のする卵を代わりに与える」については、1例として、「練りカラシ」「練り歯磨き」を穴の空いた卵殻内に詰め込むという案が、別サイトで挙げられていました(下記引用)。 食卵癖(しょくらんへき) (にわとり万歳掲示板) http://8413.teacup.com/turu0218/bbs/451 ◯ 質問者さまが、もし このマメさんペアの繁殖を成功させたいとお考えでしたら、上記の矯正法と並行して、+αの工夫が必要だろうと思います。 ただ、ここで悩ましいのが、食卵癖のあるのがマメ メスさんだということです。食卵癖のあるのが 仮に オスさんだとすれば、産卵後の一定期間(例えば、産卵~孵化 の間)だけ、オスさんを別居させてしまう という手もあるでしょうが…。 ちなみに、繁殖中に ペアの片方に問題行動(抱卵・育雛の妨害 など)が起こった場合、やむなく別居させることはあります。それでも、繁殖作業は重労働で 一鳥で行うことは負担が大きいため、出来る限り、ペアの片方の別居は避けたいところなのですが…。 今回の件では、+αの工夫としては、「メスさんを別居させ、産卵し次第 卵を取り上げて、オスさんに抱卵を任せる(これは、オスさんの繁殖作業の上手さに掛かっています。オスでも子育て上手な個体はいますので)」「産卵し次第 卵を取り上げて、孵卵器(サイト1例を下記引用)や仮母さんに任せる」とかが考えられると思います。 ふ卵器(ふ化器) 商品一覧 (ベルバード) http://www.belbird.jp/?mode=cate&cbid=977743&csid=0 但し、孵卵器を使用する場合、基本的に 家禽類(ニワトリ・ウズラ など)用に設定されているため、マメルリハに適した温度・湿度、孵化日数 などを 質問者さまご自身でお調べ頂いて、孵卵器を設定し直す必要があります(実際、インコ用に用いられた例もあります)。また、無事に孵化できたら、ヒナさんをご自身で挿し餌で育てて頂く必要もあります。 仮母については、フィンチ類の繁殖で利用されることが多いです(インコでの仮母も、検索すると数例出てきますが)。この場合は、上手くいけば、抱卵~育雛の全過程を仮母さんに任せられるでしょう。ただ、マメさんペアの産卵時にちょうど抱卵中であるような仮母さんを見つける などの難しさはあると思います。 今回引用のサイトは、全てよそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m 長文失礼致しました。
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- sybylla
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うちの文鳥も、自分で産んだ卵を食べてしまうことがよくありました。 その時は、気が付かなかったのですが、のちに産卵障害で亡くなってしまいました。 一つは、産んだ卵を食べたりして割ってしまい不衛生になるのを防ぐため、撤去していたこと。これによって、次々と卵を産むことに。いろいろ調べて途中で気づいたため、途中から早めに偽卵にすり替えて、抱卵させていました。一腹分の卵(6個程度)を生んで抱卵中は卵を産むことはありません。 巣箱は入れていませんでしたが、放鳥時の遊び場や、止まり木にとまったまま産卵したらしく下に落ちていたり・・・ペアの仲も良く、産ませないようにすることが困難だったため、巣箱を入れて産ませるようにして抱卵期間を長く続けられるようにすることで産卵周期が長くなるようにしていました。 もう一つの原因で亡くなったと思います。 産卵過多によるカルシウム不足です。ボレー粉やタマゴのカラなどは与えていたのですが、それでも足りなかったのだと思います。それで産んだ卵を食べていたのではないかと思っています。 液体カルシウム等も、常時与えておけば結果は違ったかもしれないと後悔しました。 マメルリハと文鳥では違う部分もあるかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
お礼
本当に詳しく丁寧にご説明下さり心から感謝申し上げます。 ご指導いただいた改善案で巣箱を入れて産卵しましたら早速、実施したいと思います。 お忙しい中、連休の合間の中でお時間を頂いた事、幸甚に堪えません。本当にありがとうございました。今年は酷暑みたいですが御身体どうか御自愛下さい。
お礼
本当に詳しく丁寧にご説明下さり心から感謝申し上げます。 ご指導いただいた改善案で巣箱を入れて産卵しましたら早速、実施したいと思います。 お忙しい中、連休の合間の中でお時間を頂いた事、幸甚に堪えません。本当にありがとうございました。今年は酷暑みたいですが御身体どうか御自愛下さい。