更に追加です。(何度もごめんなさい)
AVIC-MRZ99ではUSB接続ケーブルが1系統しかありませんでしたので、別売りのウィルコムの通信モジュールを接続するとUSBメモリやiPodなどをUSB接続できなくなってしまうという以外にも、例えばUSBメモリとiPodの両方を同時に接続するといった事はできませんでしたが、AVIC-MRZ099ではUSBケーブルが2系統ありますので2つのUSB機器の同時接続が可能になりました。
※どちらのモデルも(ケンウッド製ナビのように)USBハブを使用することに対応していないという点は同じです。
※iPodなどのアップル社製品との接続時に必要な「iPod用USB変換ケーブル:CD-IUV51M」はAVIC-MRZ99とAVIC-MRZ099で共用できます。ただし、AVIC-MRZ99ではCD-IUV51Mの接続先はナビ本体に付属している「USB・AUX変換ケーブル」なのでナビ本体取付作業完了後にCD-IUV51Mを購入しても問題ありませんでしたが、AVIC-MRZ099ではCD-IUV51M構成品の「ミニジャック延長ケーブル」と「USB接続ケーブル:CD-U120」とをナビ本体取付時にナビ本体背面のコネクタに接続しておく必要がありますので、後から追加装着する場合は再度ナビ本体の脱着作業が必要になります。
AVIC-MRZ099には別売りの「USB接続ケーブル:CD-U120」を最大2本まで接続できますが、ご注意いただきたい点がいくつかあります。
※2本のCD-U120のそれぞれにUSBメモリを同時に接続したり、iPodとiphoneを同時に接続する、などのようにナビ側から見て同じAVソースの機器を2つ同時に接続しても認識できるのは片方のみとなります。
※別売りの「ヘッドアップディスプレイ:ND-HUD10」とCD-U120とは同じ接続端子を使用するため、ND-HUD10を接続するとCD-U120は1本しか接続できなくなります。
細かいところでは、USBケーブル経由で接続されているUSB機器への最大供給電流がAVIC-MRZ99では500[mA(ミリアンペア)]でしたが、AVIC-MRZ099では1[A(アンペア)](=1000[mA])となっています。
※使用できるUSBメモリの最大メモリ容量はどちらのモデルも「16GBまで」で共通です。
地図更新費用につきまして、AVIC-MRZ099はまだ有償のダウンロード版が発売されていませんので不明ですが、有償のSD更新版ではAVIC-MRZ99用は18,000円、AVIC-MRZ099用では19,000円といった違いがあります。
※AVIC-MRZ099は2016年10月までが無料期間内なので、今の時点では有償版を購入する事はほぼないと思います。(確か、中古品を譲り受けたケースなどで、前オーナーがユーザー登録を削除していない場合は新オーナー側での新規ユーザー登録ができないはずなので、この場合は無料地図更新サービスを受ける事ができなかったと思います)
お礼
細かい情報ありがとうございます。 カタログより分かりやすいですね!