【ゲーム】何故ゲーム機は次から次と新しいのが出るか
任天堂のWiiU等が発売され、プレイステーション4も発売されるそうですが
ゲーム機ってプリンタとインクの関係みたいに、
本体を格安で売って、ソフトで儲けるっていうビジネスですよね?
せっかくゲーム機が普及して、やっと一家に1台みたいな状態が作り出せて
ソフトを買ってくれる可能性のあるお客さんがたくさんできたのに
それらを捨てて、また一から市場を作り直しするのは何故なのでしょうか?
ハード側で下位互換するんじゃなくて、
ソフト側が下位互換できないんですか?
スマホは新機種が出ても 画質や動きのもたつき、動作保証などに差はあれど
過去機種でもとりあえずは大抵の最新のアプリが動きますよね。
それをゲーム機でできないんですか?
たとえばソニーのゲーム機で例えた場合、
プレイステーション4用のソフトが、同じディスク1枚でPS3やPS2でも動く。
メディアの規格が違うのなら、古いゲーム機用にDVDとBDの二枚がパッケージに入ってててもいい。
PS4開発用デベロッパーツール自体にPS3PS2への抽象化処理が入るようにし
極力開発者に下位互換にコストがかからない環境をつくる。
開発者はPS4向けに開発するだけで同時に勝手にPS3PS2向けに最適化されたものが作れる。
(自動最適化しても、多少人間の手による微調整が必要にはなると思いますが・・・)
同じゲームをもっと、良い画質や動きで楽しみたいというユーザーは
そこでようやく最新機種を買うし、
低性能な環境でも十分というユーザーは現行のハードを使う。
ソフトメーカー側も、PS4、3,2のすべての 機種を持ってる人全員を対象にゲームが
売れるわけですから最新機種を持っていない人にも買ってもらえて、
ソフトが売れる可能性が高まります。
どうしても、下位互換するのは難しい、古い機種ではなかなか再現できない技術を使っていて
デベロッパーツールを使ってもコストがかかるというのなら
そこで、ようやく PS4のみ対応、PS2には非対応という形をとればいいんです。
こうしたほうが、ユーザー、メーカー 双方に取ってウィンウィンだと思います。
現実に、ソフト側で下位互換を実現した例として
ゲームボーイカラーがあります。
同じソフトをゲームボーイカラー本体で動かした場合は
16bit CPUで高性能に動作し、カラーに対応していましたが
過去の 通常のゲームボーイでは、8bitCPUにモノクロへと
ソフトウェア側が自動的に調整をするということをしていました。
そして徐々に下位互換対応ソフトから、ゲームボーイカラー専用ソフトへと移行していきました。
つまりやろうと思えばできると思うのです。
こんな次から次へとゲーム機をだして過去の資産(ユーザー)を
切り捨てるようなことをしていたら、
ゲーム専用機を使ってゲームをするという
ビジネス自体が潰れるのではないでしょうか。
お礼
ああ、それです。 自分の検索能力の低さを恥じるばかりです。 ありがとうございました。