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堆肥の作り方
前にもここで化学肥料について質問しましたが、今度は堆肥について質問させてください。 米作りの堆肥は糞を使わずに落ち葉や枯れ草だけでも堆肥になるのですか?なるのならいつどうやって落ち葉や枯れ草を入れるのですか? よろしくお願いします。
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- kaito_ron
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コンポストはキチンと発酵させないと意味がありません。 発酵させるには土壌菌が活発に働かせる環境を作らなければなりませんが、家庭から出る生ゴミの量と菌が分解するスピードではどうしても差が出てしまい、ゴミの量が増えてしまいます。 私がお勧めするコンポストは枯葉や土以外に「牛糞と米ぬか」を使います。 ホームセンターなどで売っている牛糞堆肥と米ぬかを買ってきて地面を少し掘ったところに牛糞堆肥(多め)と米ぬか(水分調節程度)を入れ、ショベルでガンガン切り返します。 この時の菌床(牛糞堆肥と米ぬか)の水分量は握ると軽くダマになってボロボロ崩れるくらいが目安です。 15分~30分くらいガンガン切り返すと、牛糞堆肥から湯気が出てホカホカと暖かくなります。 コンポストの重要な点は発酵のスタートです。 発酵がスタートしていない時期に生ゴミを入れてしまうと、発酵するのに時間がかかり、生ゴミを分解するパワーが遅れます。 したがいまして、コンポスト内の発酵菌を十分に活発にさせ、食いつきの良い状態にする事が成功の秘訣です。 コンポストで失敗するのはこの時点でフライングしてしまい、生ゴミばかりを先に入れるからなのです。 十分に発酵し、二、三日その状態が続けば、その中に生ゴミを入れて、さらに切り返すと分解が早くなります。 有機物の分解は菌が行いますが、繊維質の多いものは分解しにくいです。 例えば、 雑草、枯葉、枯れ枝、新聞紙、段ボールなどは遅いです。 できるだけ小さくちぎって入れる事を考えるなら、古紙としてリサイクルに出しましょう。 あと、生ゴミでも、骨類や卵の殻、ミカンの皮は分解するまでにかなり時間が掛かり、いつまでもコンポストの中に残っています。 柑橘類は分解が苦手のようです。 逆に、おからやメロン、バナナ、ご飯や味噌汁の残りのワカメなんかは頑張ってくれます。 ちなみに、コンポスト内の菌は恒久的なものではありませんので、半年に一回くらいは菌床の入れ替えが必要です。
>落ち葉や枯れ草を入れるのですか? の「入れる」の意味がわからないのですが。 前半はする気ならば対比になります。ただ.発酵効率と必須成分(カリ不足を補うために人糞がほしい)の関係で入れます。 堆肥の作り方は.単に厚めて放置するだけです。