作成論文のレベルによります。
参考文献はそもそも次の考えで載せます。
1.作成論文の論拠を示す際に、
参考論文が載っていて、そこに論拠の出典がある場合は、
その内容や理論については省略することが可能です。
その論文の読者がそのことが分からないようならば、
その参考論文を見れば分かるという意図です。
特に作成論文がベーシックな内容が多く、
初学者に特に読んでもらいたい内容であれば、参考論文が重要になります。
この場合は、昔から長いこと支持されているような文献や、
成書が参考文献に適しています。
2.作成論文が世紀の大発見に近いようなものの場合。
この場合は、その大発見を支持するものだけではなく、
逆にその大発見を否定するような内容のものも必要になってきます。
否定するような文献に関しては、それを逆に否定するような論理展開を
作成論文中に書くことになります。
なので、この場合は「権威の高い文献」の方がインパクトは強くなります。
ただ、Metthdjjkdejfioさんの今回の質問の意図が組みきれません。
想像すると、Metthdjjkdejfioがご自分で論文を書いている最中で、
参考論文をどうやって決めるかについての内容であれば、話は少し違います。
Metthdjjkdejfioさんの作成論文がほとんど初めて書くもので、
あくまでも査読対策
(査読とはその論文を採択するかどうかや訂正事項があるか等について、審査を行うこと)
であるならば、権威が高いというよりは、これまでに普遍的にその研究を行うものとしては、
知っておかなければならない内容が書かれいている参考文献を主体に
ピックアップされた方がいいと思います。
そうすると、査読者は基本的な事は十分に理解して、論文が構築されていると判断するので、
良好な査読結果となる可能性は高いです。