むしろ、今Vistaを正規に入手することが困難ですよ。
Vistaは不人気OSだったので、ほとんど自作PCとして売れていません。
ほとんどが、PCメーカーに供給されるOEM版で
これは、技術的にインストール可能の媒体を入手しても
ライセンス上は、別のPCへの導入ができません。
また、認証ができないとも言われていますが
ライセンス違反をするような人以外は、それを体験できないので、よく知りません(笑)
どうでもいいことです。
自作PCとしても、OEM版の一種であるDSP版の利用者が非常に多く
Vista時代のDSP版は、特定のハードウェアの付属品としてのみ販売され
またそのハードウェアを稼働させるためのOSとしてしか使用権が認められません。
ですから、X60が仮にVistaモデルだったとしても
Lenovoからインストールディスクを購入できない限り
あるいはHDDの修理扱いでVista入り状態に修理してもらわない限り
Vistaを再導入することは、非常に困難です。
ですから、無保証でVista用ドライバーを使ってWindows7を動かすか
同じく無保証の、Linux系OSなどで動かすのがベターな選択肢です。
(ベストな選択肢は存在しないような気もします)
Windows8が登場して、DSP版の制限が緩和され
次いで、Windows7も緩和された新DSP版と呼ばれるDSP版に切り替わっています。
ですから、現在店頭で新DSP版を購入すれば、X60を使わなくなった時にも
サポート期間内なら、別のPCに導入することができるはずです。
旧DSP版も流通しているかもしれませんが、制限がどう扱われているのかは不明です。
Windowsはプロダクトキーが、ライセンスごとに別系統になっていて
Microsoft側では、そういったライセンスの違いによる認証の可否を制御できるとされています。
私自身も、XP搭載の状態で落札したX60sがノートPCとしての主力ですが
OSはXPは捨てて、現状Xubuntu14.04LTSになっています。
Core Duo L2300/1.5GHzですが、自動ログイン設定で
電源投入から、70秒くらいでデスクトップが表示されるようです。
グラフィック,サウンド,有線LAN,無線LANは自動認識任せで使えます。
というかインストールディスクから起動時点で普通に認識されています。
(DVD-RかUnetbootinを使ったインストールUSBメモリーで起動できます)
当然ながら、トラックポイントも普通に動き
中ボタンを併用したスクロールも、上下左右に機能しています。
追加ソフトを入れれば、X60sの指紋認証機能も利用できます。
本体をどのくらいの価格で購入されたかわかりませんが、Windows7を買い足す予算と
Windows特有のメリットを照らしあわせて、考えてみる価値はあるかもしれません。
(ただし慣れていない人は、2015年4月までサポートのXubuntu12.04LTSのほうがいいかもしれません)
お礼
ありがとうございます。助かります。検索します。