こんにちは。 今回の日本チームの対戦は前回と似たところがあります。
前回はオランダ、デンマーク、カメルーンそして日本でした。
緒戦は日本とオランダが勝ちました。 下馬評ではオランダが断然トップ、カメル-ンとデンマークが横一線。 少し遅れて日本。 ところがカメルーンのエトウは日本チームの長友、阿部(勇)にがっちりマークされ動けず、彼がパスを出しても味方が反応せず。
どうもチーム内に不協和音があったようでした。 岡田監督、その辺の情報も集めてあったのか、エトウを孤立させ、彼を怒らせればチーム内がガタガタする。 そこで彼を動けないように二人がかりでマークする作戦に出て、これが成功しました。
何しろ当時彼の年俸は20億円近く、他の選手とはまさにけた外れ。 アフリカ代表チームにはこういう不協和音はいつの大会も必ず起ります。
今回もヤヤトゥーレ、ドログバと他の選手との間のこういった待遇面での不協和音は十分に予想されます。 そこを巧く衝いて調子を出させない工夫が第一です。 緒戦の前半は超守備態勢でしょう。 チーム内に混乱を起こすことに成功すれば勝ちは転がり込んで来る。 サッカーって技術レベルで戦うより、相手チームの弱点を探し出して、そこを執拗に衝く。 こういった心理戦は日本は決して下手ではありません。
そうすれば、後は何とかギリシャ戦で引き分けに持ち込むこと。 そして一勝一分けで最終戦のコロンビヤ戦です。 第三戦を巧く戦えれば予選リーグ突破は不可能ではありません。
問題は決勝トーナメントの一回戦の対戦相手です。 ここは本大会でも最も激戦組です。 イングランド、ウルグアイ、イタリアと優勝経験のある強豪のうち、一つが落ちる。 そして日本はこの組の一位と対戦する。 その可能性が大です。
昨年のプレミヤリーグ得点王のスアレスと前回大会のMVPフォルラン(セレッソ)のいるウルグアイと対戦したいもの。 負けたって良いじゃないですか。 こんな強豪と対戦できるなら。
私の結論はベスト8は不可能です。 しかし決勝トーナメントの一回戦でスアレスとフォルアンのいるウルグアイと対戦出来れば大満足です。
お礼
有り難うございます