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海の色が違う理由は?

一般的に沖縄などの南の島は珊瑚の死骸などの影響で白く透き通って、海も鮮やかな青と言われてます。 一方、湘南の海も近づいて良く見ると、水際は意外と澄んでるように感じましたが、伊豆の一部や横浜、湘南など砂が黒く、海の色も濃い青です。 多少ゴミが浮いてたりするのは、人口が多いせいもあるかもしれませんが(>_<) 海の色が違うのは何でですか?

みんなの回答

  • Z31
  • ベストアンサー率37% (735/1957)
回答No.2

http://labaq.com/archives/51733199.html これは山口県下関市の「角島(つのしま)」ですが、外国人も驚いたという海の色です。私も昨年車で行ってきましたが、素晴らしい海の色です。 これが日本の海?と驚きます。なぜこんなに違うんでしょうね?不思議ですね。

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.1

海の色の違いは、決定的な理由は未だないそうですよ。 身近なところにある、未解明な不思議のひとつです。 が、有力な説はいくつかあります。 ひとつは、海水の成分の違いなどによって、太陽光を反射する領域が異なっている説。 通常、太陽光は7色の光が混合し白になっているのですが、赤・黄色・緑・青・紫などのうち、水は青に近い波長の光を強く反射(人の目に見える)し、その他の波長の光を吸収してしまいます。 しかし、プランクトンなどの海水に混ざっている成分の大小によって、反射する光の領域が微妙に異なり、プランクトンが多い場合はオレンジ~緑くらいの光まで反射したりするようになります。 これに相まって、海の砂などの色も影響するでしょう。 湘南など神奈川県の海岸は多くが、砂が白ではなく、やや暗めの色をしています。これは砂鉄の含有量が多いからで、意外にも「珍しい」のです。 沖縄などのサンゴのかけらが多い白い砂浜や、石灰岩質の白い砂など、世界的に見れば白い砂浜の方が普通です。 晴天時、仮に海水の成分が同じであれば、暗い砂浜であれば暗い青~緑に見え、白い砂浜であれば明るい青~エメラルドグリーンなどに見えるのです。 簡単な話、同じ青い色の絵の具を、黒い紙と白い紙に塗るのでは、色の明るさが異なるようなものです。 また、沖縄など南方から流れてくる黒潮と、北海道など北から流れてくる親潮と、海流それぞれにプランクトンの含有量が違い、黒潮の方がプランクトンは少ないです(言い換えれば、南の海の方が栄養分が乏しく、北の海の方が栄養分が多い)。 沖縄の海は、砂浜が白いことにあいまってプランクトンが少ないことで海水の透明度が高く、より一層、明るい青に見えるようになりますが、本州の黒潮と同時に親潮の影響も受ける神奈川の海は、砂浜が暗い色であることにあいまって、プランクトンが多いので海水の透明度は下がり、そのため暗い青~緑~やや赤茶色といった色になります。 こうした、海水や砂浜の成分の違いと、最終的には季節や天候などによる太陽光の変化も影響するでしょう。 沖縄などでも、どんよりと曇った日の海は、やや薄暗い緑色に見えることもあります(それでも同じ天候の場合の湘南地区の海岸などよりは明るい色ですが…)。