まずは20年前の冷蔵庫のお話から・・・
その当時の冷蔵庫は2ドアか3ドア
上から冷凍庫、中冷蔵庫、下野菜室でした
ご存知かと思いますが冷気は重いですので
上部の冷凍庫に冷却装置を設置すると冷気は徐々に
下層に降りていく訳で、
降りていく過程で通路の穴を
調整する事で冷蔵温度に調整される訳です。
冷凍庫-17℃前後
冷蔵庫+3℃前後
野菜室+6℃前後
さて、10年前の冷蔵室のレイアウトですが
冷蔵庫が上 野菜室が中 冷凍室が下
技術が向上し冷気もファンで強制的に各部屋に送ることが出来る様になり
レイアウトが自由になりました。
では、どのレイアウトが一番使いやすいか?
アンケートにより開閉頻度の多い順
1冷蔵庫 2野菜室 3冷凍庫 となり使いやすい高さ順に配置されたと言うことです。
さて、現代です
時代は変わり冷凍技術の発展により冷凍食品の需要が多くなりました
冷凍室の開閉率も多くなりましたので冷凍庫と野菜室が入れ替わったと言うことです
20年前は技術的、構造的なレイアウト
10年前はその時代のライフスタイルのレイアウト
現代は 購入する食材の変化によるレイアウト