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低用量ピルについて

子宮内膜症の治療にルナベル配合錠を処方されていますが、血栓のリスクなどで、ルナベル配合錠ULDも医師に勧められました。情報が過多のためどうしようか悩んでいますが、もうすぐ40歳台になるので、ルナベルだと血栓リスクが高いとネットでも指摘があります。実際どうなのでしょうか。他の低用量ピルではどうなのでしょうか。エチニルエストラジオールの配合量でリスクは決まるのでしょうか。 低用量ピルでは完治することはないと思うので飲み続けるとは思いますが、経験ある方、または知っている方、薬を選択する際の参考になった点を教えてください。お願いします。

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回答No.2

>ルナベルだと血栓リスクが高いとネットでも指摘があります。実際どうなのでしょうか。 人工卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)の量が多ければ、血栓症になるリスクが高くなることは科学的に証明されています。 ルナベル配合錠ULDはルナベル配合錠LDに比べれば、人工卵胞ホルモンが0.035mg/錠から0.02mg/錠に減っているのですから、当然、リスクは低くなるでしょう。 参考URL http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201309/532554.html >他の低用量ピルではどうなのでしょうか。エチニルエストラジオールの配合量でリスクは決まるのでしょうか。 これについては明確なことは言えないでしょう。 ピルは市販されているのですから、全ての女性が危険とは言い切れませんし、万人が安全だとも言えません。 また、血栓症になり易い(なり難い)体質の人だっています。 そもそも、血栓症には静脈血栓症と動脈血栓症があります。 人工卵胞ホルモン剤は静脈血栓症を起こしやすく、ピルのもう一つの成分である人工黄体ホルモン剤は動脈血栓症を起こしやすいという特徴があります。 参考URL http://www.jsog.or.jp/PDF/54/5409-354.pdf 私が一番疑問に思っていることは、人工黄体ホルモン剤が最近(5年以上前からだと思います。)新薬になり変わってきたことです。 ピルが最初に市販された頃はノルエチステロン(第一世代)でしたが、次にレボノルゲストレル( 第二世代これが一番普及しています。)、そして最近はデソゲストレル(第三世代)がよく使われるようになって来ました。 疑問に思うのは、その配合量が少なくなって来ていることです。 少なくなる分なら良いではないかと思われるでしょうが、効果はそのままなのです。 要するに、少ない量でもよく効くということです。 それだけ強い作用があるということです。 更に問題が複雑になって来ているのが、昨年3人の死者を出したヤーズ配合錠です。 ヤーズの人工黄体ホルモン剤は第四世代と言われる「ドロスピレノン」が使われています。 ドロスピレノンは静脈血栓症を起こしやすいという報告もあるのです。 参考URL http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/110423.html https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/bmj/201105/519679.html ヤーズは昔からあるホルモン剤で、元々は中容量ピルでした。 それを2006年に人工卵胞ホルモン剤の含有量を減らし、人工黄体ホルモン剤は新薬ドロスピレノンに変更して、いつのまにか超低用量ピルに生まれ変わってしまいました・・・ いずれにしても死亡事例の多さから、漸く厚生労働省が重い腰を上げて実態調査を始めているようです。 真実は、いずれ近いうちに明かされるかもしれません。 問題なのはピルを積極的に勧めて来た一部のお医者さん達でしょう。 ニキビが減るなどの副効用ばかりを宣伝して、肝心のリスクをきちんと説明してきたのか?甚だ疑問です。 前出のヤーズについては、ピルを積極的に勧める病院のサイトで、「当院でも取り扱っています」と散々宣伝していたくせに、ニュースになった途端掲載が無くなってしまいました。 望まない妊娠をしたくない女性の弱い心理を突いた、モラル無き商業なのではと思ってしまうのは私だけでしょうか・・・!? PS; この5年間(2008年~13年上半期)でピルを服用して死亡した女人は11人(因果関係は証明されていない。)だそうです。 重い血栓症になった人は361件です。 それらの人の中には非喫煙者も含まれているので、ヤーズの文章では喫煙、非喫煙に関係なくリスクがありますと明記されています。 またピルによる避妊で先行しているドイツやフランスの例をみても、服用者が頻繁に検査を受けている事実はありません。 1年に1回などの定期的な検査を受けている服用者は少数派でしょう。

cuore-leon
質問者

お礼

とても詳しい回答ありがとうございました。次回から容量の少ない新しいものに変えてみます。

その他の回答 (1)

回答No.1

子宮内膜症の治療で死亡事故があったヤーズを処方され飲んでいます。 低用量ピルは全て血栓リスクが同じくらいあるが、定期的な血液検査をしていて喫煙をしていなければ大丈夫だ。 と、かかりつけの先生が言っていました。 でも頭痛があったり胸が痛かったりしたらすぐ病院へ行ったほうがいいかもしれませんね。

cuore-leon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。喫煙していますが、今少し本数を減らしています。大事なことですね。

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