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フレネルレンズで立体視?

 光学に関する疑問なので,ここで質問いたします。  まずは,幅が10cm以上あるような大きめのフレネルレンズで,「両目」を使ってカラフルな写真を見てください。たとえば,色とりどりの花が咲いている花壇の写真などがいいです。「両目を使って1枚のレンズを通した画像を見る」ことが条件ですが,いろいろな花が立体的に見えるはずです。  写真はごく普通にとった写真なので,とくに立体視するための情報は持っていません。それなのに,なぜか立体的に見えます。とくに「赤」が手前に出て見えるので,私なりに「色収差」のせいと考えました。青より赤い光の方が屈折は少ないですから,赤が近くに見えるのは理屈は合います。この考え方で合っていますよね?  フレネルレンズでなく通常の虫眼鏡でも同じ現象が出るはずなのですが,フレネルレンズを手に入れて,初めてこの現象に気づきました。両目を使えるくらい大きな(フレネルでない)虫眼鏡は重くて高価なので,あまり出回っていなので気づかなかっただけなのか? それともフレネルレンズ独特の構造も影響しているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

フレネルレンズはご存知のように「プリズムの集合体」です 虫眼鏡はフツーの凸レンズです フレネルの色収差は、屈折角度の違いによる物で凸の色収差は、焦点距離の違いによる物です 凸単レンズでも虫眼鏡は光学カットじゃないので分かりませんが光学レンズならフレネルのようなはっきりした効果はないと思います「あくまで憶測」ただ特定の収差をもつもので似たような効果が期待できるかもしれません 両者は異なる光学理論に拠っています 凸は、1波長単位で揃えた焦点が可能ですがフレネルは1プリズム素子ごと波長延長量が異なるので単に"凸レンズのような集光をするプリズム"だから赤と青で「焦点位置が異なる(距離ではなく)」事による効果と私は思いました pontoさんの質問を見てから考えたことなので間違っているかも(^o^;) ではでは。

ponto
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他にも回答が来ないか待っていたらすっかり遅くなってしまいました。 フレネルはシート状に薄く作れる分,色ずれなどの面で,通常の光学レンズより品質は落ちるとは,なんとなく感じるのですが,結局,よく分からず仕舞いでした。

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