一般的な画角より、広いレンズも狭いレンズも高価になる傾向があります。
そして、画角が広ければ広いほど、パースペクティブは強く現れます。
レンズの画角は、二つの局面で撮影意図のために選択されます。
一つは、パースペクティブの効果で、臨場感を高めたり
傍観者の視点を演出したりするためです。
この場合、画角と構図を合わせるのは、撮影者の位置ということになります。
もう一つは、一定の位置(距離)から、任意の対象だけを選び出して撮影するためで
素人考えでのズームレンズの役割は、こういった場合に使われます。
ニコニコ生放送などを見ていればわかりますが、雑談系の生放送で
容姿をごまかそうとした人は、よく近距離から広角レンズで撮影していたりします。
でも、ほとんどの弾いてみた動画や生放送では、撮影距離が遠く
あまり臨場感は無いのが普通です。
具体的な撮影距離はわかりませんが、28mm(35mmフィルムカメラ換算)相当から
35mm程度の範囲で、1.5mから2m程度の距離で撮っているんじゃないかと思います。
そして、同程度の画角が、一般的なUSB-UVCカメラ(俗に言うWebカメラ)の仕様です。
レンズ交換式カメラを使うからには、より広角の24mmや21mmなども選べると思いますが
これらは、けっこう高価でしょうし、また絵面は特徴的なものとなります。
ただ、撮影距離として、少しでも短くしたいのであれば
あるいは臨場感を高めたいのであれば、そういった超広角レンズを選ぶのも手です。
お礼
ありがとうございます!